【地震】福島第一原子力発電所の状況(12月9日午後3現在) | RBB TODAY
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【地震】福島第一原子力発電所の状況(12月9日午後3現在)

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2号機原子炉建屋外観~2・3号機間西側高台から撮影~
  • 2号機原子炉建屋外観~2・3号機間西側高台から撮影~
  • 原子炉・使用済燃料プールへの注水訓練の様子(2011年12月7日撮影)
 東京電力が12月9日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。

※3号機復水貯蔵タンクにつながっているホースの交換を終了し、12月9日午前9時5分、水張りを再開。同日午前9時25分、水張りラインの漏えい確認を終了。

※使用済燃料共用プール設備に使用している電源盤の交換工事を実施するため、12月9日午前9時28分、使用済燃料共用プールの冷却を停止(停止時 使用済燃料共用プール水温度:約18.8度)。同日、電源盤の交換工事完了に伴い、12月9日午前11時58分、冷却を再開(再開時 使用済燃料共用プール水温度:約19.1度)。

※12月9日、1~3号機原子炉への注水量について、注水量の減少が確認されたため午前10時13分、1~3号機原子炉への注水量を調整。1号機は、給水系からの注水量を毎時約4.2立方メートルから毎時約4.5立方メートルに調整。2号機は、炉心スプレイ系からの注水量を毎時約4.2立方メートルから毎時約4.5立方メートルに調整(給水系は毎時約3.0立方メートルで継続中)。3号機は、給水系からの注水量を毎時約2.0立方メートルから毎時約2.2立方メートル、炉心スプレイ系からの注水量を毎時約6.2立方メートルから毎時約6.1立方メートルに調整。

※6号機残留熱除去海水系ポンプ(C)の流量に低下傾向がみられたため、12月9日午前10時32分に残留熱除去系(A)による原子炉の冷却を停止した後、残留熱除去海水系ポンプ(C)を停止。その後、残留熱除去海水系ポンプ(C)を再起動し、当該ポンプが所定の性能にほぼ復帰したことを確認、同日午前11時18分に残留熱除去系(A)による原子炉の冷却を再開。本停止に伴い、原子炉水温は26.6度から27.5度へ一時的に上昇。
《RBB TODAY》
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