東京証券取引所は6日、監理銘柄(確認中)に指定しているオリンパスの株式について、監理銘柄(審査中)へ追加指定したと発表した。 オリンパスが発表した第三者委員会の調査報告書の内容を受けて措置で、有価証券報告書等の訂正内容が重要と認められる相当の事由があると判断。今後の審査の結果いかんによっては、その影響が重大であると認められ上場廃止基準に該当することとなるため、上場廃止基準に該当するおそれがある銘柄として監理銘柄(審査中)に指定した。 同社が四半期報告書を14日までに提出しなかった場合、株式は上場廃止となる。