【地震】福島第一・第二原子力発電所の状況(24日午後3時現在) | RBB TODAY
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【地震】福島第一・第二原子力発電所の状況(24日午後3時現在)

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油分分離装置外観
  • 油分分離装置外観
  • ホース設置状況(タービン建屋~集中廃棄物処理施設)
  • 監視モニタ(免震重要棟)
  • 制御室内
  • 第二セシウム吸着装置(設置状況)
  • 淡水化装置(ROモジュール)
  • 蒸発濃縮装置
 東京電力が24日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所・第二原子力発電所の状況は以下の通り。

●福島第一原子力発電所

※10月23日午後2時頃、当社社員が野鳥の森にある主変圧器用油を貯蔵する仮設タンク付近において、防油堤の外に油らしきものが溜まっていることを確認。現在、詳細について確認中。

※10月22日午前10時35分、1号機タービン建屋地下から2号機タービン建屋地下への溜まり水の移送を開始。10月24日午前9時7分、移送を停止。

※10月24日午前9時18分、2号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(プロセス主建屋)への溜まり水の移送について、ポンプ切り替えのため、移送を一旦停止。ポンプ切り替え後、同日午前9時34分、移送を再開。

※10月24日午前10時、6号機タービン建屋から仮設タンクへ移送した溜まり水について、仮設タンクからメガフロートへの移送を再開。同日午前11時30分、移送を停止。

※10月24日午前11時30分頃、水処理設備の淡水化装置(逆浸透膜型)2の構成機器である原水ポンプ(2-1スキッド用)の軸封部より水漏れ(約20L)を確認したため、同装置を停止。その後、水漏れの停止を確認。


●福島第二原子力発電所 1~4号機

※10月17日午後2時50分頃、4号機原子炉格納容器内で清掃作業をしていた協力企業作業員1名が、計画線量0.9ミリシーベルトであったところ、計画線量を超える1.58ミリシーベルトの被ばくを確認。

その後、調査の結果、放射線管理員が作業に際し、事前測定で確認されていた高い放射線量率の箇所を見落としており、当該箇所への接近を考慮せずに作業時間を設定していたこと。また、当該作業員はフードマスクを着用し、掃除機による作業を行っていたことから、携帯していた警報付き個人線量計の鳴動音に気づかないまま作業を継続していたことが原因であると推定。
《RBB TODAY》
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