ソニー、仕様強化で多彩な映像表現が楽しめるレンズ交換式「ハンディカム」 | RBB TODAY
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ソニー、仕様強化で多彩な映像表現が楽しめるレンズ交換式「ハンディカム」

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「NEX-VG20」
  • 「NEX-VG20」
  • 側面
  • 「Eマウントレンズ」のイメージ
  • 「Aマウントレンズ」のイメージ
  • 4つのマイクカプセルを採用した5.1チャンネルの「4カプセルサラウンドマイクロホン」のイメージ
 ソニーは、デジタルビデオカメラ「ハンディカム」の新製品として、スペックアップを図ったレンズ交換式「NEX-VG20」を発表した。販売開始は11月11日。価格はオープンで、予想実売価格は、ボディ単体「NEX-VG20ボディ NEX-VG20」が160,000円前後、ズームレンズ「E18-200mm F3.5-6.3 OSS」付きの「NEX-VG20ズームレンズキット NEX-VG20H」が220,000円前後。

 ソニーストアでも取り扱い、9月下旬から銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて先行展示を実施する予定。

 2010年9月発売の「NEX-VG10」と同様、レンズ交換式のフルHD対応デジタルビデオカメラ。レンズマウントは、デジタル小型一眼カメラ「NEX」で使われている「Eマウント」を採用し、Eマウントレンズを直接装着することが可能。さらに、別売のマウントアダプタ「LA-EA2」を使用することで、デジタル一眼カメラ「α」で採用されている「Aマウント」のレンズも装着できる。

 「NEX-VG10」と同じくExmor(エクスモア) APS HD CMOSセンサーを搭載するが、有効画素数は「NEX-VG10」の約1,420万画素から約1,610万画素へ高精細化。AVCHD Ver.2.0(Progressive)に準拠した1,920×1,080/60pの高画質録画に対応し、24p記録モードとシネマトーンガンマ・シネマトーンカラーとの組み合わせで、映画作品のような多彩な映像表現を楽しめるという。

 また、「Translucent Mirror Technology(トランスルーセントミラー・テクノロジー)」を内蔵し、画像処理エンジンは「BIONZ」(ビオンズ)を搭載。静止画撮影では最高約6コマ/秒の高速連写機能やRAW画像撮影機能を装備する。

 マイクは、4つのマイクカプセルを採用した5.1チャンネルの「4カプセルサラウンドマイクロホン」を搭載。31段階の録音レベル調整が可能なオーディオレベルコントロール機能も装備する。ディスプレイは3型「エクストラファイン液晶」の「TruBlack(トゥルーブラック)ディスプレイ」で、新たにタッチパネルを採用。デザインは「NEX-VG10」のシューティングスタイルを継承した。

 イメージセンサーはAPS-Cサイズ(23.5×15.6mm)原色フィルター付き「Exmor APS HD CMOSセンサー」。保存形式は、動画のHDがAVCHD(60p/60i/24p)MPEG-4 AVC/H.264、STDがMPEG-2 PS。静止画がJPEG/JPEG+RAW/RAW。インターフェースはHDMIミニ、A/V、3.5mmステレオミニ、USB2.0など。記録メディアはMS PRO Duo/MS PRO-HG Duo/SD/SDHC/SDXC。

 本体サイズは幅91×高さ130×奥行き223mm、重さは約645g。ズームレンズキット「NEX-VG20H」は同梱レンズ/フードを含み幅102×高さ132×奥行き294mm、さらにバッテリを含む撮影時の重さは約1.3kg。

 付属品は、リチャージャブルバッテリパック(NP-FV70)、ACアダプタ(AC-L200)、電源コード、D端子A/Vケーブル、A/V接続ケーブル、USBケーブル、ボディキャップ、バッテリカバー、ウインドスクリーン、大型アイカップ、ワイヤレスリモコン(RMT-835)など。さらにズームレンズキット「NEX-VG20H」ははE18-200mm F3.5-6.3 OSSズームレンズ、レンズフロントキャップ、レンズリアキャップ、レンズフードの一式(SEL18200)。
《加藤》
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