コクヨグループのカウネットが運営する女性向け情報サイト「わたしみがき」は23日、「スマートフォン」に関する調査の結果を公表した。実施期間は7月19日～27日で、全国の有職女性331名から回答を得た。 それによると、現在スマートフォンを「使用している」人は17％。未購入者でも「今年中に購入したい」10.0％、「来年には購入したい」5.4％、「購入時期はまだ未定」8.8％がいるため、購入意向を持っている人は2割程度と見られる。また「購入自体未定だが、興味がある」が39.9％もあり、潜在的な興味は高いようだ。 次に、現在実際にスマートフォンを使っている人に、「使い始めた時期」を尋ねたところ、「2011年7月以降」が10.7％、「2011年1～6月」が33.9％、「2010年7月～12月」が26.8％となっており、この1年以内に使用開始した人が約7割を占めた。具体的に、「現在使用しているスマートフォンの種類」（購入したいと思っている、または興味があるスマートフォンの種類）を尋ねたところ、Androidが51.8％、iOS（iPhone）が39.3％となっており、女性層に急速にAndroidスマートフォンが普及した様子がうかがえる。ただし今後の購入については、「購入したい」「興味がある」と回答した人の6割以上が「迷っている・わからない」と種類を決めかねていることも判明している。 そして「スマートフォンでやっていること/やりたいこと」でもっとも高かったのは、「調べたいことをすぐにWEBで検索」で7割以上。やその他には「地図や乗換案内」「パソコンのメールをいつでも送受信」「写真撮影」等が高めだった。
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