リコー、持ち運び可能なビデオ会議システム「P3000」発売 | RBB TODAY
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リコー、持ち運び可能なビデオ会議システム「P3000」発売

エンタープライズ ハードウェア
P3000使用時
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 リコーは28日、新規事業「ユニファイド コミュニケーション システム(UCS)」の第一弾として、遠隔映像コミュニケーション用ポータブル端末の新製品「リコー ユニファイド コミュニケーション システムP3000」を発表した。

 「P3000」は、幅285mm×奥行189mmとA4同等のコンパクトサイズを実現。高さも40mmの薄型で、重量もモバイルパソコン並みの約1.6kgと軽量を実現した。専用のソフトキャリングケース付きで、社内外を問わず手軽に持ち運ぶことが可能。本体には、カメラ、マイク、スピーカー、有線・無線LANなどを内蔵し、プロジェクターなどの映像出力装置に接続すれば、すぐにコミュニケーションを開始できる。リコー独自の通信制御技術の採用により、インターネットに接続すれば、相手先と簡単に通信することが可能。あらかじめ接続先を登録しておけば、接続したい相手を簡単に選択することが可能。

 プラットフォームはクラウド上に構築し、インターネット経由でサービスを利用するため、本社や支社間といった同一企業内はもちろん、異なる企業間でも活用可能。本体とパソコンをUSBケーブルで接続するだけで、接続先とパソコンの画面を共有することもできる。映像コーデックには新しい標準規格「H.264/SVC」を採用した。

 8月22日より販売を開始。同時に、P3000による遠隔映像コミュニケーションをサポートするクラウドサービスを構築し、運用を開始する。価格は、1年間無償保証付きで198,000円(税別)、1年間無償保証+2年間保守付きで223,000円。サービス利用料は定額制で25,000円、従量制で基本料金(6,000円:5時間利用分込み)+利用料金(15円/分)。
《冨岡晶》
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