NEC、仮想アプライアンスの新製品「InterSecVM/SG for VMware」など2種を新発売
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
日本HP、データウェアハウスアプライアンスの新製品……検索速度の速さが強み
-
富士通、インメモリソフト「SAP HANA」搭載アプライアンス製品を提供開始
「仮想アプライアンス」は、特定のアプリケーションとOS(オペレーティングシステム)を一体化して提供するソフトウェアパッケージ。仮想環境上で動作するため、一般的なアプライアンス製品と異なり、1台の汎用ハードウェアに複数の仮想アプライアンスを集約し、導入・運用コストを抑えて利用することが可能なのが特徴だ。
新製品「InterSecVM/SG for VMware」は不正なアクセスからネットワークを保護するファイアウォール製品で、自社開発のファイアウォールエンジンを搭載している他、日本語のWebユーザーインターフェイスやオンラインヘルプが用意されている。価格は600,000円(1年間保守付き)。「AddPoint/MailWallServer for VMware」はメールのフィルタリング・アーカイブ・添付ファイル暗号化などの機能を提供し、情報漏えい対策とコンプライアンス向上を実現するメールセキュリティ製品。価格は3,280,000円。
さらにあわせて、昨年1月から販売している仮想アプライアンス「InterSecVM/MW」「InterSecVM/CS」「InterSecVM/LB」についても、新たにマイクロソフト社の仮想環境「Hyper-V」上で動作する製品の提供を開始する。NECではこれら新製品について、今後3年間で1000システムの販売を目指す。