日立、グローバルにプロジェクト管理を実現するクラウド「OnSchedule」提供開始 | RBB TODAY
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日立、グローバルにプロジェクト管理を実現するクラウド「OnSchedule」提供開始

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
「OnSchedule」利用イメージ
  • 「OnSchedule」利用イメージ
  • ドキュメント管理
  • 進捗管理
  • 「OnSchedule」の主な機能一覧
 日立東日本ソリューションズ(日立TO)は14日、グローバルでの組織間のさまざまなプロジェクト管理において、情報共有を支援するサービス「OnSchedule」をメニュー化したことを発表した。日立製作所が、SaaSメニューの1つとして「OnSchedule」を提供する。

 「OnSchedule」は、日立のクラウドソリューション「Harmonious Cloud」の企業間ビジネスメディアサービス「TWX-21」のSaaS事業支援サービスを利用したサービス。「プロジェクト進捗管理」「ドキュメント管理」「フォーム管理」「ディスカッション管理」「メール通知」といった機能を提供する。「OnSchedule」を利用することで、ユーザー企業は、プロジェクトの進捗状況、成果物や担当者間で発生するQ&Aといった、プロジェクトを効率的に進めるうえで役立つ情報がリアルタイムで一元共有できる。また、ドキュメントや情報のメールによる受渡し、進捗やドキュメントの最新バージョン管理など、情報共有で発生する作業の負荷を軽減できる見込み。

 日立TOは、調達・設計・情報システムといった部門など、複数の企業・拠点・部門で情報共有を行う企業に向けて「OnSchedule」の拡販を開始し、順次、適用業種・業務を拡大しながら、3年間累計で、日立と連携して「TWX-21」会員を含め、500件の契約を目指す。

 また「OnSchedule」は、「TWX-21」のSaaS事業支援サービスを活用し、運用はクラウドサービス提供の拠点であるHarmonious Cloudセンターで行うため、「TWX-21」と同じサービスレベル(セキュリティ基準・運用基準など)で提供可能とのこと。具体的には、接続元IP制限機能により、接続可能なIPアドレスを制限することで、自宅やインターネットカフェからのデータダウンロードによる情報漏洩を防ぐとのこと。また、日本語・中国語・英語の画面インターフェイスを同時に提供しているため、3か国語が混在するデータも入力でき、海外拠点との情報共有にも活用できる。

 「OnSchedule」は月額10,500円~(税抜10,000円~)で、6月16日より申込受け付けを開始、7月11日より提供を開始する。

《冨岡晶》
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