今年の台風、上陸数は2~3個前後で平年並みと予想
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現在、台風は2号まで発生しており、1号(今月上旬)、2号ともに日本に接近するのは珍しいケースだという。これは、台風の経路となる太平洋高気圧の張り出しがこの時期としてはやや強めであることが要因とのこと。しかし、シーズン全体でみると、今年の台風の活動は平年並みになると予想されている。
昨年は、日付変更線より東の太平洋赤道海域で平均海水温度が低くなる「ラニーニャ現象」の影響で、発生が14個と平年値の25.6個に比べて記録的に少なく、日本に接近した台風の数も7個、上陸数も2個と少なかった。
今年はすでにラニーニャ現象が終息し、台風発生に影響する海水温の分布も昨年のように偏っていないため、発生数は25~26個前後が予想され、接近数も11~12個前後、上陸数も2~3個前後で平年並みになると予想されている。
ウェザーニューズのウェブサイト「ウェザーニュース」の「台風Ch.」では、台風2号の最新情報が確認できる。沖縄、先島諸島は暴風や高波、大雨に警戒が必要だとされている。