ストレージ新技術の導入に90%以上の企業が満足 | RBB TODAY
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ストレージ新技術の導入に90%以上の企業が満足

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ストレージ投資の重点
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  • 国内ストレージ利用実態調査
 IDC Japanは18日、国内企業のストレージ利用実態調査の結果を発表した。Webを利用した調査(2010年12月)で1,052社から回答を得た。

 調査はストレージ仮想化(外部ストレージ仮想化、シン・プロビジョニング、ファイル仮想化)、デ・デュプリケーション、階層型ストレージなどのストレージ新技術の導入意向や導入後の評価、サーバー/ストレージの更新や統合の増加にともなって課題になっているデータ移行などに焦点を当てたもの。「期待を大きく上回った」「期待を上回った」「おおむね期待通り」という回答の合計が90%以上だった。

 ストレージ投資の重点として挙がったのは、「データ量増大への対応」(回答率57.4%)のほか、「バックアップの効率化」(43.6%)、「セキュリティーの強化」(30.4%)などといった具合。調査は東日本大震災以前に行われたものだが、データ保護や災害対策に関連した項目が上位に入っている。

 また、データ移行を実施した企業の3割が、「管理者の作業時間」「移行期間」「予算」の面で当初の計画をオーバーしたと回答。課題としては「移行すべきデータ量の増大」「作業期間の長期化」「システム停止によるビジネスへの影響」「移行プロセスの煩雑化」などが挙げられており、これらの課題解決に取り組むことがユーザー企業にとってもベンダーにとっても重要になっているという。
《RBB TODAY》
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