【地震】主要各社の勤務状況……出勤?自宅待機? | RBB TODAY
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【地震】主要各社の勤務状況……出勤?自宅待機?

エンタープライズ 企業
計画停電についての放送を観る人たち
  • 計画停電についての放送を観る人たち
  • 計画停電の実施により、鉄道の運行状況にも乱れが発生
 14日夕方から東京電力が開始した「計画停電」。実際には計画停電が行われるはずの地域でも、一般消費者や産業用の大口顧客による節電が功を奏し、実施されなかったケースもあったが、関連情報の発表が常に直前になされる傾向にあり、各所で混乱が見られた。鉄道ダイヤの乱れや節電の必要性、地震・余震への配慮などから、自宅待機を余儀なくされた企業もあるようだ。

 今回編集部では、国内の大手数社の広報担当に対応をたずねてみたが、計画停電や交通状況などの影響から、一部業務を除き自宅作業を認めているようだ。ソニー、日立、ヤフーは、交通状況や停電の状況にあわせ、各事業所、社員の判断に任せているとした。ソニーの場合、16日は個々の部署で必要な社員約120名が出社したという。富士通は、計画停電の影響で電車が動かず通勤できないなどの場合を除いて、通常時と変わらない出勤体制をとっているようだ。ミクシィは、重要業務を除き自宅作業。社内サーバにはそれぞれの自宅からリモートアクセスできるようになっており、特に業務に支障はないとのこと。

 ソニーの広報担当者は今後の予定に関して、「鉄道ダイヤについて、火曜日が最も運行数も少なく乱れていたようなので、ピークは過ぎたという認識」だとして、17日からは通常の出勤体制に戻すとコメント。ただし交通状況から通勤が難しい社員は引き続き在宅勤務を認める。その他の企業は、その時々の状況に応じて対応していくようだ。
《RBB TODAY》
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