KVH、千葉県印西市で「KVH東京データセンター2」の運用開始
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「KVH TDC2」の第1棟は、4,000平方メートルのサーバールームを有するが、約16,000平方メートルのサーバールーム供給が可能で段階的に拡張を図る。2系統にて電力供給を行い、UPSはブロックリダンダント方式、もしくはオプションで2N構成が可能だ。また、電力消費を標準ラックあたり6kWから必要に応じて20kWまでサポート。ラックスペースは、顧客ごとの専用エリアとして460平方メートルおよび1,000平方メートル単位で利用でき、平均電源容量は標準1.8 kW/平方メートルから。ラックスペースの床荷重は、フリーアクセス床部分が850kg/平方メートル、スラブ床部分では1,000kg/平方メートルの設計となっている。なお、「KVH TDC2」は年間平均1.5以下のPUEを実現し、エネルギー関連コストおよび二酸化炭素排出量の削減をサポートしている。
立地について同社では、印西は活断層線や地殻構造プレートの境界から、東京よりもさらに離れた位置にあり、万一大地震が起こった場合にも東京に立地するデータセンターよりも低いPML(予想最大損失額)を誇るとしており、免震工法によりのPMLは2.6%という低い数値が算定されているとしている。
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