23都道府県警、ファイル共有ソフト「Share」使用者を一斉取締り……18人を全国で逮捕 | RBB TODAY
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23都道府県警、ファイル共有ソフト「Share」使用者を一斉取締り……18人を全国で逮捕

ブロードバンド セキュリティ
ファイル共有ソフトを使用した著作権法違反事件 集中一斉取締り事件概要
  • ファイル共有ソフトを使用した著作権法違反事件 集中一斉取締り事件概要
  • 「不正商品対策協議会」サイト(画像)
 北海道警、警視庁、京都府警、沖縄県警などの23都道府県警察は、ファイル共有ソフトを通じた、映画、音楽、アニメ、ソフトなどの著作権法違反事件について、11日~14日の間に集中一斉取締りを実施、全国で50か所を捜索、18人を逮捕した。

 不正商品対策協議会(ACA)を通して発表されたもの。ファイル共有ソフトを利用した著作権法違反の一斉取締りは今回が2回目で、前回は11人が逮捕されている。今回逮捕されたのは、28~58歳の男性18人で、アニメ「バクマン。」を流出させた秋田県のアルバイト(31歳)、アニメ「黒執事II」を流出させた富山県の会社員(43歳)、映画(ドラマ)「コールドケース」を流出させた神奈川県の無職(44歳)、ビジネスソフト「IBMホームページビルダー12」を流出させた鹿児島県の土木作業員(58歳)など。逮捕者が利用していたファイル共有ソフトはすべて「Share」で、同ソフト利用者が集中的に摘発された形となっている。

 ACAは、コンピュータソフトウェア著作権協会 (ACCS)、日本映画製作者連盟 (MPAJ)、日本映像ソフト協会 (JVA)、日本音楽著作権協会 (JASRAC)、日本国際映画著作権協会 (JIMCA)、日本レコード協会 (RIAJ)などが会員として参加しており、ファイル共有ソフトのネットワークに著作権を侵害するコンテンツを公開している個々のユーザーに対しても、ファイルを削除するよう求める活動も行っている。
《冨岡晶》
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