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内田洋行、法大「理工系学部情報教育システム」でユビキタス環境を構築

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 内田洋行と法政大学は1月14日、同大学の学生の教育・学習環境の高度化を図るプロジェクト「理工系学部情報教育システム(edu2011)」において、ユビキタス環境を小金井キャンパスおよび市ヶ谷キャンパス田町校舎で構築、4月1日より運用を開始すると発表した。

 同大学においては、1997年より主要キャンパスに情報センターを設置し、コンピュータ、マルチメディア、ネットワークの環境整備を進めてきた。理工系学生の教育・学習環境をより高度にすることを目的とした次のステップとして、次世代ICT環境を意識した実験的教育および研究活動を行う「理工系学部情報教育システム(edu2011)」が計画されたという。

 この計画は、「ハードウェアからコンテンツ重視へ」をコンセプトに、いつでもどこでもICTによる教育・研究活動を可能にするという。また、eラーニング教材やウェブコンテンツの積極的活用の推進などにより、学生が主体となる「新しい授業・学習スタイル」への転換をはかり、実践するものだとしている。内田洋行は、同システムに際してユビキタス環境の構築および運用、保守を行う。

 同社では、ICTツールやモバイル端末の活用だけでなく、プレゼンテーションボード、デスクなど、従来は据え付けられていたものも可動式にし、マルチスクリーンと無線LANによる利用目的に応じたコンテンツを投影する環境を提供することによって「ブレインストーミング」「グループミーティング」「リサーチ情報共有」「高精細コンテンツの活用」など、さまざまな教育・学習目的に対応できる学習空間を計画しているという。また、同社大阪支店内に協働学習、プロジェクト型学習等の各場面で効果的なICT環境を実践的に検証する「フューチャークラスルーム」を設置、教育関係者との実証実験を進めている。

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