インテル、2010年通年売上436億ドルで過去最高……2010年第4四半期および通年決算を発表
エンタープライズ
企業
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
インテル、2010年第3四半期決算で過去最高の売上高……初の110億ドル台を記録
-
米マイクロソフト増収増益――Windows 7が成長要因に
2010年通年の売上高は436億ドル(対前年比85億ドル、24%の増加)、営業利益は159億ドル(対前年比102億ドル、179%の増加)、純利益は117億ドル(対前年比73億ドル、167%の増加)、そして1株当り利益は2ドル5セント(対前年比1ドル28セント、166%の増加)となり、いずれも過去最高を記録した。
PCクライアント事業部の売上は対前年比で21%増加、データセンター事業部の売上は対前年比で35%増加、インテル・アーキテクチャー事業本部のその他の事業部の売上は対前年比で27%増加した。インテルAtomプロセッサーと関連チップセットの売上は16億ドルで、対前年比で8%増加した。粗利益率は66%で、対前年比で10ポイント上昇した。
また2010年第4四半期の売上高は115億ドル(対前期比3億5,500万ドル、3%の増加)、営業利益は43億ドル(対前期比2億1,100万ドル、5%の増加)、純利益は34億ドル(対前期比4億3,300万ドル、15%の増加)、そして1株当り利益は59セント(対前期比7セント、13%の増加)となり、こちらも過去最高記録となっている。
インテル コーポレーション 社長 兼CEO(最高経営責任者)のポール・オッテリーニ氏は「2010年は、インテルのこれまでの歴史のなかで過去最高の年となりました。2011年はさらに良い年になると確信しています」とのコメントを寄せている。