国内データセンターのサーバー設置台数、2010末時点で275万7,900台……IDC調べ
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2010年末時点における国内サーバ設置台数は275万7,867台。ホスティング事業者、コンテンツ配信事業者、ネットワークサービス事業者などが扱う「事業者データセンター(DC)」が34.0%にあたる93万6,502台、1つの企業がプライベートに所有し、当該企業のIT部門が管理する「企業内DC」が40.6%の111万8,913台となった。なお、DC外(オフィススペースや店舗のバックヤードなど)への設置台数は25.5%と試算された。
さらに、DCの規模をIT機器設置スペースの面積をもとに、500平方メートル以上を大規模DC、100~500平方メートル未満を中規模DC、50~100平方メートルを小規模DCとして分類。国内DCにおけるサーバ設置台数をDCの規模別にみると、事業者DCでは大規模DCに集中しているのに対して、企業内DCでは大規模、中規模、小規模DCに分散していた。事業者DCでは、大規模DCが93万6,500台の69.9%を占め、大規模DC1サイト当たりの平均サーバ設置台数は約3,800台となった。一方、企業内DCでは、大規模DCが26.4%、中規模DCが18.4%、小規模DCが24.9%。企業内DCの大規模DC1サイト当たりの平均サーバ設置台数は約210台となった。
同じ「大規模」に分類されるDCでも、事業者DCが大規模化している一方で、企業内DCは自社もしくは自社グループのシステムのみ設置できればよいので相対的に規模が小さいことが、平均サーバ設置台数差になったと見られる。
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