SNS「本当に親しい人、誰もいない」アジア平均25%、日本は51%…マイクロソフトがSNS利用実態を調査 | RBB TODAY

SNS「本当に親しい人、誰もいない」アジア平均25%、日本は51%…マイクロソフトがSNS利用実態を調査

 マイクロソフトのオンライン広告事業部門「マイクロソフト アドバタイジング」は8日、日本を含むアジア11か国で、『アジア太平洋地域におけるSNSとメールの利用実態調査』を行った結果を公表した。

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情報が多すぎると感じることがあるか(国別)
  • 情報が多すぎると感じることがあるか(国別)
  • 1日のSNS利用時間(日本)
  • メールボックスの整理をまったく行っていないユーザ数(国別)
 マイクロソフトのオンライン広告事業部門「マイクロソフト アドバタイジング」は8日、日本を含むアジア11か国で、『アジア太平洋地域におけるSNSとメールの利用実態調査』を行った結果を公表した。

 調査時期は2010年9月~10月で、オンラインユーザー約3,000名(うち日本は375名)から回答を得た。調査対象国は、オーストラリア、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、フィリピン、シンガポール、台湾、タイのアジア太平洋地域11か国。

 それによると、半数ものユーザーが、SNSからの更新情報や毎日のメールなど「自分の手元に届く情報の量が多すぎて手に負えない状態になっている」と感じていることがあきらかになった。特に日本では、このスコアが72%にも達した。

 まず、これらの国々のユーザーは、平均3つ以上のSNSを使用。その一方、“友達リスト”のなかで、本当に親しい人はわずか4分の1であると考えていることが明らかになった。日本では、過半数 (51%) が「ソーシャルネットワーク上の“友達リスト”に、一人も親しいと思える人が実際にはいない」と回答した(アジア平均は約25%)。“友達リスト”の定期メンテナンスをもっとも行っているのはタイで、70%。日本ではわずか24%にとどまった。

 SNSの利用時間については、日本以外の国では、平均1時間/日かつ3時間以上の人が多く見られたが、日本では過半数(57%)が平均1時間以下の利用となっている。また、すべての国で、ユーザーのほとんどが、あまりSNSでアップデートされる情報を重要と思っていないと回答した。とくに日本においては、「アップデートされる情報のどれもが重要でない」と思っているユーザーが32%にもおよび、おそらくこれが、日本のユーザーがSNSで過ごす時間がもっとも短い理由であるとのこと。

 続いてメールについては、すべての国の大多数ユーザー(63%)が「4つ以上の個人メールアカウントを持っている」と回答。韓国では51%ものユーザーが「5つ以上のアカウントを持っている」ことが判明した。この数のメールアカウントを管理することは、あきらかに時間がかかり、大変なことだと推測できる。個人メールアカウントの主要な使用目的としては、大多数の国のユーザーが「家族や友人と連絡を取り合うこと」と回答したのに対し、日本のユーザーは「ニュースアラートを受け取ること」と回答。傾向の違いがあきらかになった。

 また、「受信トレイ」の管理方法には、改善の余地があると思われる。調査によると、「受信トレイ」のなかにはユーザー全体で平均20通の未読メールがあり、さらに13%の回答者が「500通以上の未読メールがある」と回答。この理由としては、92%のユーザーが毎日何等かの迷惑メールを受け取っていることが原因の1つと考えられる。メールの整理については、全体で50%近くのユーザーが「個人メールを整理していない」と回答。香港ではこの値が70%に達した。

 日本においては64%が「メールを習慣的に整理している」と答えているにも関係なく、ユーザーの5分の1は、調査時点で彼らの受信ボックスに「500通以上の未読メールがある」と回答。これは日本のユーザーが一日平均15通と、他国と比較してもっとも多くのスパムメールを受け取っていることに起因しているとした。
《冨岡晶》

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