NHK、地方局で活用可能なノンリニア・アーカイブス装置を開発……手軽なアーカイブスを実現 | RBB TODAY

NHK、地方局で活用可能なノンリニア・アーカイブス装置を開発……手軽なアーカイブスを実現

 日本放送協会(NHK)は11日、ノンリニア編集機で編集した内容を、そのままブルーレイティスクにアーカイブスとして保存できる「ノンリニア編集機用アーカイブス装置」を開発したと発表した。

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システム概要
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 日本放送協会(NHK)は11日、ノンリニア編集機で編集した内容を、そのままブルーレイティスクにアーカイブスとして保存できる「ノンリニア編集機用アーカイブス装置」を開発したと発表した。

 今回、民生用のコンパクトで安価なブルーレイディスクにアーカイブス化できる「ノンリニア編集機用アーカイブス装置」を開発。編集作業とアーカイブスが1つのシステムで完結するため、番組再利用時の制作効率を大幅に改善できるという。1枚のディスクに、MPEGII(100Mbps)なら50分、H.264/AVC(50Mbps)なら100分の映像記録が可能。

 現在、地域放送局では、放送済みの完成番組テープのみを保存し、番組編集に使ったオリジナル映像や音声データの大部分は、スペース等の問題でアーカイブスとして保存されていない。後日、番組を再利用する場合、この放送済みの完成番組テープから再編集を行うため、カット映像の前後が使えなく、また不要な文字スーパーを削除できないなどの制約があった。この「ノンリニア編集機用アーカイブス装置」は、ノンリニア編集機で映像を加工した部分は、オリジナルの映像と映像効果の編集データに分けた状態で保存するため、番組を再編集する場合にオリジナル映像が使用可能であること、完成番組を保存する場合、番組内のそれぞれのカットの映像の前後にのりしろを付けて保存するため、再利用時にカット長の調整が容易であること、番組内で使用したテキスト情報もすべて保存するため、検索が可能であるといった特徴をもつ。1枚のブルーレイティスクに、

 今回、開発した装置は、11月17日~19日に幕張メッセで開催されるInterBEE2010において、さくら映機のブースで展示される予定。
《池本淳》

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