ボーズ、室内に適した音響環境に自動調整する2.1chホームシアター | RBB TODAY
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ボーズ、室内に適した音響環境に自動調整する2.1chホームシアター

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「Lifestyle 235 home entertainment system」
  • 「Lifestyle 235 home entertainment system」
  • 液晶付きリモコン
  • コンソールの背面のインターフェース
 ボーズは2日、ソースレスタイプのハイビジョンテレビ向け2.1chホームシアターシステム「Lifestyle 235 home entertainment system」を発表。3日から発売する。価格は285,600円。

 同製品は、同社の2.1chシステムで最高峰スピーカーとなる新開発「Gemstone ESスピーカーアレイ」を採用。1つのスピーカーに3つのドライバーを内蔵し、2つのドライバーは正面に、1つは側面に最適な角度で配置。「TrueSpaceデジタル・プロセッシング回路」との組み合わせでサウンドステージを創出するという。また、「Acoustimassモジュール」を使用することで、パワフルな重低音の再生を可能にした。

 7系統の入力端子を装備したコンソールを付属しており、Blu-rayディスクプレーヤー/レコーダーやゲーム機などと接続し、映像/音楽の再生やゲームを楽しめる。また、iPhone/iPod用DockとUSBポートを備えており、iPhone/iPod内のファイル再生のほか、USB機器との接続でJPEG静止画の表示に対応する。さらに、FM/AMラジオチューナーを内蔵する。

 「Unifyテクノロジー」に対応しており、Blu-rayディスクプレーヤー/レコーダーやゲーム機などの周辺機器を接続する際、あらかじめつなげたテレビの画面上に、周辺機器の接続方法やセッティング方法などを表示。接続した機器は、テレビ画面に表示されるソースメニューに追加される。

 また、同社独自のデジタル自動音場補正技術「ADAPTiQシステム」を搭載。付属のヘッドセット型マイクを装着し、任意のリスニングポイント5ヵ所を移動しながらリモコンのボタンを押すだけで、同製品を利用する室内の特性にあわせて自動で最適な音響補正を実施し、チューニングを行なう。

 付属のリモコンは電波式のワイヤレスを採用し、操作時に本体に向ける必要がなく、同システムとの接続機器の操作をリモコン1つで行なうことが可能。リモコンに液晶ディスプレイを搭載しているため、再生中のコンテンツを手元の液晶ディスプレイで確認できる。

 そのほかの特長として、入力された映像を自動的に上位の信号で出力するビデオアップコンバート機能を搭載。たとえば、コンポーネント映像入力をハイビジョン変換(最高1,080p)し、HDMI端子から出力できる。また、最新のデジタルソースからモノラルの映画まで、すべてを5.1chサラウンドサウンドで再生する「Videostage5 デコーディング回路」を搭載する。

 対応iPodは第5世代iPod、iPod classic、第3世代以降のiPod nano、iPod touch。対応iPhoneは第3世代以降。

 Gemstone ES スピーカーアレイのセット本数は2本で、1本あたりの本体サイズは幅147.5×高さ66×奥行き106.5mm、重さは675g。Acoustimassモジュールは本体サイズが幅207×高さ334×奥行き552mm、重さは12.3kg。

 コンソールは、テレビ入力がアナログ/光デジタル/同軸デジタル。その他のインターフェースは映像/音声がHDMI×4、映像がコンポジット×3、コンポーネント×2、音声はアナログ×3、光デジタル×2、同軸デジタル×2。対応音声フォーマットは、Dolby TrueHD、dts Digital Surround、MPEG-2 AAC、LinearPCM5.1。本体サイズは幅421×高さ77.5×奥行き237.5mm、重さは3.4kg。

 付属品は、電波式リモコン、リモコン用単3形乾電池×4、ADAPTiQ調整用ヘッドセット型マイク、コンソール~アクースティマスモジュール接続用音声入力ケーブル(9m)、ステレオ音声ケーブル(1.6m)、HDMIケーブル(1.4m)、アクースティマスモジュール用ゴム足、IRエミッター(1.8m)、USBドライブ、スピーカー用ケーブル(4.4m)、サテライトスピーカー用ゴム足、FMアンテナ、AMアンテナ、iPod/iPhone用Dock(ケーブル長 1.7m)など。
《加藤》
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