HOYA、個性的な写真表現が楽しめるデジタル一眼レフ「PENTAX K-r」 | RBB TODAY
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HOYA、個性的な写真表現が楽しめるデジタル一眼レフ「PENTAX K-r」

IT・デジタル デジカメ
「K-rダブルズームキット」の3色カラバリ
  • 「K-rダブルズームキット」の3色カラバリ
  • 「K-rレンズキット」のホワイト
  • 「K-rレンズキット」のブラック
  • 「K-rレンズキット」のピンク
  • 約6コマ/秒の高速連続撮影のイメージ
  • 個性的な写真表現が楽しめる「デジタルフィルター」のイメージ
 HOYAは9日、PENTAX(ペンタックス)ブランドレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-r」を発表。10月中旬から発売する。価格はオープン。

 製品のラインアップと予想実売価格は、ボディ単体「K-rキット」が70,000円台半ば、ボディに標準ズームレンズ「smc PENTAX-DA L 18-55mmF3.5-5.6AL付き」が付いた「K-rレンズキット」が80,000円前後、K-rレンズキットに望遠ズームレンズ「smc PENTAX-DA L 55-300mmF4-5.8ED付き」が付いた「K-rダブルズームキット」が100,000円前後。本体カラーはホワイト/ブラック/ピンクの3色を用意。なお、両レンズとも同キットのみの限定で、単体での販売はない。

 同製品は、2009年6月発売の「K-7」や同年10月発売の「K-x」に続くレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「K」シリーズの新製品。有効画素数約1,240万画素のCMOSセンサーを搭載し、画像処理エンジンはK-7/K-xと同様に「PRIME II」を採用。ノイズを大幅に低減し、ISO200からISO12,800までの幅広い範囲で感度設定が可能。カスタム設定時はISO100からISO25,600までの対応する。

 最高約6コマ/秒の高速連続撮影(最大25コマまで、JPEG記録時)機能を搭載。AFセンサーシステムは最新の11点ワイド「SAFOX IX」(中央部9点はクロスタイプ)を採用し、本体に専用のAF補助光を搭載することで暗い場所でのピント合わせも容易に行なうとする。さらに、ライブビュー中のコントラストAF性能も向上し、快適で素早いピント合わせを可能とした。

 また、シャッタースピード換算で最高約4段分に相当する高い補正効果が得られる手ぶれ補正機構「SR」を装備し、望遠レンズ使用時やストロボOFF撮影、夕暮れ時の風景など、手ぶれを起こしやすい撮影条件でも手ぶれを抑えたシャープな画像を撮影できるという。

 3型液晶ディスプレイは、上下/左右各170度の広視野角を持ち、ライブビュー利用時のローアングル・ハイアングル撮影が容易。加えて、光学ファインダーは像倍率約0.85倍(50mmF1.4・∞)で視野率約96%を確保し、屋外などの明るい場所でも視認性が高く、ファインダー像にタイムラグがないため、スポーツなどシャッターチャンスが重要な撮影にも有効だという。

 個性的な写真表現が楽しめる多彩な画像処理機能を装備。映画のワンシーンのような重厚な表現が楽しめる「銀残し」など全9種類から自分好みの画像仕上げができる「カスタムイメージ機能」、新たに「トゥインクル」「デッサン」「ポスタリゼーション」を採用して全18種類の中から好きな効果を選べる「デジタルフィルター機能」、幻想的で独特な色合いに変化した画像が得られる「クロスプロセスモード」を備えた。

 そのほかの特長として、フレームレート25コマ/秒で解像度1,280×720ピクセルのハイビジョン動画撮影機能を搭載。同社初として高速赤外線通信機能(IrSimple/ IrSS)を採用し、対応機器へのワイヤレスデータ転送やK-r同士での画像交換、対戦ゲームなどが可能。バッテリは、1回のフル充電で約560枚の撮影が可能なリチウムイオン充電池に加え、別売の単3形電池ホルダー「D-BH109」を利用することで単3形乾電池×4でも駆動する2種類に対応する。また、露出の異なる3枚の画像を撮影してカメラ内で合成し、黒つぶれと白とびのない自然な階調の画像に仕上げるHDR(High Dynamic Range)撮影機能は、自動位置調整機能により、手持ち撮影でも利用できるようになった。

 おもな仕様として、静止画ファイルはJPEG/RAWで、JPEG/RAWの同時記録に対応。動画ファイルはMotion JPEG(AVI)。SD/SDHCカード。インターフェースはUSB/AVなど。本体サイズは幅約125×高さ97×奥行き68mm(突起部除く)、重さは約598g(専用電池/SDカード含む)。付属品は充電式リチウムイオンバッテリ/バッテリ充電器/USBケーブル/ストラップなど。
《加藤》
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