マルハニチロホールディングスが、月に1回以上回転寿司店を利用する人を対象に「回転寿司に関する消費者実態調査」を実施。関東・関西圏の1,000人から有効回答を得た。 全回答者に、回転寿司に誰と一緒に行くかを聞くと、「家族」が83.5％で最も多く、次いで「友人・知人」33.1％、「会社の同僚や先輩・後輩」16.1％と続いた。また「一人で」も12.1％と“一人回転寿司”の経験は1割強という結果だった。 回転寿司に行った時に、最初に最もよく食べるネタを聞くと、「サーモン」20.1％が最も多く、次いで「マグロ（赤身）」12.5％、「マグロ（中トロ）」8.2％という結果となった。年代別に見て特徴が見られたのは「サーモン」で、若い年代ほど高くなっており、10代36.1％、20代27.9％、30代20.4％、40代16.9％、50代11.2％に。また、地域別で特徴が見られたのは「ハマチ、ブリ」で関東3.6％に対し関西10.4％と、関西が6.8ポイント高いという結果となった。 逆に回転寿司に行った時に、最後に最もよく食べるネタを聞くと、「玉子」9.1％、「サーモン」8.8％、「ネギトロ（軍艦巻き）」6.6％という結果に。男女別に見て差が見られたのは「玉子」「サーモン」で、「玉子」では男性12.0％、女性6.2％と男性の方が5.8ポイント高く、「サーモン」では男性6.4％、女性11.2％と女性の方が4.8ポイント高かった。 回転寿司利用について、「デートの食事で利用したい」かを聞いたところ、36.3％が「してみたい」、「ややしてみたい」と前向きに回答。男女別では男性32.4％、女性40.2％と男性よりも女性の方がデートでの利用意向がある意外な結果となった。デートに回転寿司、意外とイケるのかも。
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