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YouTubeユーザーが撮影した「ある一日」、世界から8万、日本からも2000件

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「ライフ イン ア デイ」プロジェクトサイト
  • 「ライフ イン ア デイ」プロジェクトサイト
  • 投稿を呼びかけるプロジェクト映像
  • 製作総指揮を務めるリドリー・スコット氏
 世界中のYouTubeユーザーが撮影した7月24日の「ある一日」を収めた映像を用い、長編ドキュメンタリー映画を制作するプロジェクト「ライフ イン ア デイ(Life in a Day)」で、世界中から8万件の映像が集まったことが明らかになった。

 YouTubeによれば、「ライフ イン ア デイ」に、世界197ヵ国から45言語、4600時間にのぼる約8万件の動画が投稿されたという。日本からは2000件を超える応募があったそうだ。同プロジェクトは、ケヴィン・マクドナルド監督指揮のもと、20名のスタッフにより編成された専門チームが応募映像の内容確認を進めている。

 製作総指揮を務めるリドリー・スコット氏は、「世界中のユーザーから投稿された動画数は膨大で、私たちの予想を上回る驚くべき反響でした。どのような映像が投稿されたのか、そしてこの革新的な試みからどんな映画が生まれるのか、私自身みなさんと同じようにワクワクしています」とコメント。

 マクドナルド監督もコメントを発表し、「多数の質の高い動画が集まり、感激しています。これから世界中で撮影された多様なストーリーを集めて、形にするという大きな課題に取り組んでいきますが、幸運なことに、私のチームにはあらゆる言語を話すスタッフがいるので、彼らの手を借りながら映像を選び、まずは100時間くらいの長さに整理したいと思っています。このプロジェクトは大きなチャレンジですが、やり遂げたいと思っています」と語っている。

 映像が採用された投稿者は共同監督としてクレジット表記され、さらにそのうちの20名は2011年のサンダンス映画祭で予定されている世界プレミア上映に招待されることになっている。
《関口賢》
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