“登山”に特化した3.5型タッチパネル搭載ポータブルナビ | RBB TODAY
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“登山”に特化した3.5型タッチパネル搭載ポータブルナビ

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「NVG-M2 ヤマナビ2」
  • 「NVG-M2 ヤマナビ2」
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 ムーブオンは10日、登山用のナビゲーションソフトを採用した3.5型タッチパネル液晶搭載ポータブルナビ(PND)「NVG-M2 ヤマナビ2」を発表。9月下旬からの発売に向け、同社運営サイト「ナビポタ.com」にて予約受付を開始した。価格はオープンで、同サイト価格は39,690円。東日本版/西日本版の2種類を用意。

 同製品は、マップネット製の登山用ナビゲーションシステムを搭載したポータブルナビ。同システムでは国土地理院のデータベースを採用し、地域別2万5,000分の1/5万分の1地図のほか、全国20万分の1地形図、全国20万超分の1隠陰図、全国50mメッシュ標高データを内蔵する。

 GPSレシーバーはシングルチップの「UBLOX 5010」を搭載し、さらに、GPSからの受信感度の低い場所でも地上の固定局経由で計測精度を高める「D-GPS」に対応。加えて電子コンパス機能を備えており、複雑な地形条件下で使用する登山時に、位置情報と方位情報を正確に取得できるようにしているという。

 タッチパネルを採用した3.5型カラー液晶ディスプレイを搭載しており、登山ルートの設定などを直感的なタッチ操作で簡単に行なえる。また、各地点区間の距離・高低差および所要時間を表示する「断面図表示機能」を採用。登山前にルートを確認する登山シミュレーションのほか、ルート変更など登山中のさまざまな判断に役立てられる。

 データとソフトを収録した同梱の4GB SDHCメモリーカードを挿し込んで使用。登山ルートの軌跡を同カードに記録し、PCに出力することが可能で、フリーウェアの3D地図ソフト「カシミール3D」(Windows用)の「TRK」形式に対応。カシミール3Dの地図上に軌跡を表示させることができる。また、「KML」形式での出力も可能となっており、「Google Earth」や「Google マップ」へも同様に軌跡の表示が行なえる。

 SD/SDHCメモリーカードスロットに、音楽/静止画/動画ファイルを収録したカードを挿入し、ポータブルメディアプレーヤーとして利用することも可能。対応ファイル形式は、音楽がMP3/WMA、静止画がJPG/BMP、動画がMPEG4/WMA。また、ネックストラップと防水バッグを付属し、ネックストラップをつなげた防水バッグに本体を入れれば、雨や汗などで濡れる心配がなく容易に携帯できる。なお、防水バッグは透明で、バッグに入れたまま本体の操作が行なえる。

 等高線表示は100m/20m/10m、登山ルート基点登録件数は約1,100件、登山ルート登録件数は100件。液晶解像度は320×240ピクセル。インターフェースはUSB/3.5mmステレオミニ。1Wのモノラルスピーカーを内蔵。本体サイズは幅95×高さ75×奥行き22mm、重さは約182g。

 なお、東日本版/西日本版のデータを収録したメモリーカードを、1台の本体で入れ替えて使用することが可能。同カードのみでも数千円で販売を予定する。
《加藤》
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