富士通、PCサーバ「PRIMERGY」のラインナップを強化 | RBB TODAY
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富士通、PCサーバ「PRIMERGY」のラインナップを強化

エンタープライズ ハードウェア
4WAYブレードサーバ 「PRIMERGY BX960 S1」
  • 4WAYブレードサーバ 「PRIMERGY BX960 S1」
  • 2WAYブレードサーバ 「PRIMERGY BX924 S2」
  • 2WAYブレードサーバ 「PRIMERGY BX620 S6」
  • 1WAYタワー型サーバ 「PRIMERGY TX100 S2」
 富士通は4日、PCサーバ「PRIMERGY」の新製品として、ブレードサーバ3機種およびタワー型サーバ1機種を、あらたに提供開始した。

 新機種は、基幹システムまで幅広い 用途に適用した4WAYブレードサーバ「PRIMERGY BX960 S1」、仮想化システム向けに設計された2WAYブレードサーバ「PRIMERGY BX924 S2」、中堅規模の仮想化システム向けの2WAYブレードサーバ「PRIMERGY BX620 S6」、待機電力ゼロワットを実現した環境性とコストパフォーマンスに優れたエントリーサーバ「PRIMERGY TX100 S2」の4つ。

 「PRIMERGY BX960 S1」は、最新の8コアCPU「インテルXeonプロセッサー 7500番台」を搭載し、大量のトランザクション処理やデータ検索処理、複数の仮想環境など、基幹業務システムやデータベースシステム、大規模仮想化システムまで幅広い用途に適用可能。1シャーシ(10U)に最大36CPU、288コアまで搭載できる。拡大する仮想化システムへの対応を踏まえ、1サーバにメモリを最大32枚搭載、512GBまで拡張可能。また、高速メモリ「DDR3 1333MHz Registered DIMM(PC3-10600)」を採用した。10GbpsのLANインターフェースを4ポート標準搭載する。価格は税別100万円。

 「PRIMERGY BX924 S2」は、従来の4コアCPU「インテルXeonプロセッサー 5500番台」に加え、「ターボ・ブースト・テクノロジー」「QuickPath インターコネクト(インテルQPI)」などの機能を備えた最新の6コアCPU「インテルXeonプロセッサー 5600番台」を搭載。低消費電力CPU「インテルXeonプロセッサー L5609/L5630/L5640」を選択することにより、省電力を実現することが可能。メモリスロットは18個搭載で、最大192GBまで拡張可能。10Gbpsの高速転送LANインターフェースは2ポート標準搭載する。価格は36万9,000円。

 「PRIMERGY BX620 S6」は、最新の6コアCPU「インテルXeonプロセッサー 5600番台」を搭載。記憶媒体に、2.5インチハードディスク(SAS)に加え、低消費電力かつ高速なSSDの採用により利用用途や環境に応じた柔軟な構成が可能。価格は22万2,000円。

 「PRIMERGY TX100 S2」は、電源OFF時の待機電力ゼロワットを実現した機種。“人のささやき声”並といわれる30dBを大きく下回る“木の葉のふれあう音”並の稼働時24dBの静音性を実現し、オフィス内などに設置した場合にも快適な環境が可能。CPUに「インテルXeonプロセッサー 3400番台」「インテルCore i3-540プロセッサー」「インテルPentiumプロセッサー G6950」「インテルCeleronプロセッサー G1101」を採用した。記憶媒体には3.5インチハードディスク(SATA)を4台搭載でき、最大8TBまで拡張可能。また、オプションによりRAID5のアレイ構成も可能。価格は7万2,000円。
《冨岡晶》
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