ヴェクタントとグローバルアクセス、都内に新データセンター「Com Space III」開設 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ヴェクタントとグローバルアクセス、都内に新データセンター「Com Space III」開設

エンタープライズ ハードウェア
外観
  • 外観
  • 仕様
  • 電気設備
  • 認証フロー
 丸紅グループのヴェクタントおよびグローバルアクセスは30日、都内に新データセンター「Com Space III」を開設することを発表した。8月1日より、データセンター/ハウジングサービスの提供を開始する。

 建物構造は、サーバ室が4階で352ラック。RC造(地下ピット)/SRC造(地上)、基礎免震構造で、提供フロア面積は1,170平方メートル(352坪)。都心からアクセス約30分圏内(公共交通機関を利用)。活断層より離れ、地震による影響や液状化のリスクが低く、海抜40mで水害の恐れが極めて低い安定した地盤の上に立地しており、東京都が公表している地域危険度測定調査でも安全性が最も高い「ランク1」とされている。

 ヴェクタントおよびグローバルアクセスはこれまで都内3か所(八王子、新宿区、中央区)にデータセンターを保有し、データセンター/ハウジングサービスの提供を行ってきた。今回Com Space IIIを新たに開設することにより、顧客ニーズに合ったより最適なデータセンターソリューションの提供が可能となる見込み。

 Com Space IIIでは、阪神淡路大震災クラスの揺れにも耐えうる基礎免震構造を採用。また、高効率空調や最適床設計に加え、地中の冷気を利用して冷却するクールピットや、雨水を利用した空調室外機冷却、LED照明など、徹底した省エネ対策によりエコロジーにも配慮した最先端の設備機能を有しているという。24時間365日有人監視体制のもと、出入管理システムや最新の生体認証システムをはじめ、金属探知機やX線探知機、ICタグによる、エントランス部からエレベーター、廊下、サーバ室内まで、厳格なセキュリティが施されている。

 Com Space IIIにはグローバルアクセスの自社光ファイバが入線し、またヴェクタントの閉域バックボーンとインターネットバックボーンに直結する。高品質・大容量のネットワークアクセス環境を低コストで利用可能とのこと。また、Com Space IIIではグローバルアクセス社回線の他、異なる引込ルートによる他キャリア回線の利用も可能。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top