光学18倍ズーム、ハイビジョン動画撮影に対応する富士フイルムのコンパクトデジカメ | RBB TODAY
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光学18倍ズーム、ハイビジョン動画撮影に対応する富士フイルムのコンパクトデジカメ

IT・デジタル デジカメ
「FinePix S2800HD」斜め
  • 「FinePix S2800HD」斜め
  • 「FinePix S2800HD」上面
  • 「FinePix S2800HD」正面
  • 「FinePix S2800HD」背面
 富士フイルムは、ロングズームレンズを搭載するデジタルカメラ「FinePix S」シリーズの新製品として、光学18倍ズーム搭載の小型ボディでハイビジョン動画撮影に対応する「FinePix S2800HD」を発表。8月7日から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は30,000円前後。

 同製品は、有効画素数1,400万画素のデジタルカメラ。光学18倍ズームレンズを搭載し、レンズを交換することなく、35mm判換算で広角28mm~望遠504mmに対応する。2月発売の「FinePix S2500HD」との比較で、有効画素数が1,220万画素からより高精細となりつつ本体サイズは小型化。2010年7月21日現在、同社調べにおいて光学18倍ズームレンズ搭載コンパクトデジタルカメラとしては世界最小クラスとしている。

 CCDシフト式手ブレ補正機能と最高感度ISO6400のほか、高倍率ズーム撮影をサポートするさまざまな撮影機能を搭載。被写体が動いてもピントを合わせ続ける「自動追尾オートフォーカス」や、一度のシャッターで「等倍・1.4倍・2倍」の3段階の撮影が可能な「ズームアップ3枚撮り」機能などを備えている。また、静止画/動画ともにハイビジョン撮影が可能となっており、HDMI接続によって、撮影した静止画/動画をハイビジョン画質のままテレビで楽しめる。

 そのほかに新機能として、「ピクチャーサーチ」との連動で撮影画像をグルーピングして画像検察・プリント等を簡単・スピーディーに行なえる「フォトブックアシスト機能」を装備。カメラをぐるっと動かすことで最大360度のパノラマ写真が撮影できる「ぐるっとパノラマ360」を備える。

 撮像素子は1/2.3型正方画素CCD、焦点距離は5~90mm(35mm判換算28~504mm)、F値はF3.1(ワイド)~F5.6(テレ)、撮影距離は標準約40cm~∞(広角)/約250cm~∞(望遠)、マクロ機能時約5~300cm(広角)/約180~300cm(望遠)/スーパーマクロ機能時約2~100cm(広角)。保存形式は静止画がJPEG、動画がAVI Motion JPEG、音声がWAVE。液晶ディスプレイは3型。約23MBのフラッシュメモリを内蔵するほかSD/SDHCメモリーカードに対応。

 インターフェースはUSB2.0/HDMIミニなど。バッテリは単3形乾電池×4。本体カラーはブラック。本体サイズは幅110.2×高さ73.4×奥行き81.4mm(突起部含まず)、重さは約437g(バッテリ/メモリーカード含む)。付属品は単3形乾電池×4、ショルダーストラップ、専用USB・A/Vケーブル、レンズキャップ、レンズキャップヒモなど。
《加藤》
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