シャープのBDレコーダー「AQUOSブルーレイ」、128GB大容量Blu-ray新規格に対応 | RBB TODAY
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シャープのBDレコーダー「AQUOSブルーレイ」、128GB大容量Blu-ray新規格に対応

IT・デジタル レコーダー
「BDXL」対応の「BD-HDW700」
  • 「BDXL」対応の「BD-HDW700」
  • 「BD-HDW70」(5月発表時点の画像)
  • Blu-ray 3Dに対応
  • 100GBのBDXLメディアに対応
  • 連続ドラマを100GBディスクに録画した例
 シャープは16日、5月に発表したBlu-rayディスクレコーダー「AQUOSブルーレイ」の「BD-HDW700」、「BD-HDW70」に、大容量Blu-ray新規格「BDXL」対応のBlu-rayディスクドライブを搭載することを発表した。当初の予定通り、7月30日から発売を開始する。

 価格はオープンで、予想実売価格は2TB HDD搭載の「BD-HDW700」が300,000円前後、1TB HDD搭載の「BD-HDW70」が200,000円前後。

 今回新たに搭載されたBlu-rayディスクドライブは、シャープとパイオニアの光ディスク事業に関する合弁会社「パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング」が世界で初めて開発。先ごろBlu-ray規格団体の「Blu-ray Disc Association(BDA)」が策定した新規格「BDXL」の録画・再生に対応したのが特長だ。「BDXL」規格のディスクは1枚あたり3層式で100GB、4層式で128GBと大容量を誇り、現行の2層式50GBの倍以上の容量となっている。

 そのほかの特長として、3D映像の圧縮技術規格「MPEG-4 MVC」を採用したBDソフト「Blu-ray 3D」のディスク再生に対応。同日発売の3D対応液晶テレビ「AQUOS クアトロン 3D」に接続することで、臨場感あふれる3D映像が楽しめるという。

 また、最長約10倍の長時間モードで2番組同時にフルHD録画できる映像圧縮方式「新トランスコーダー」や、長時間モード録画で起こりやすい映像ノイズや粗さを低減してクリアな映像を再生する「微細化高画質」技術を搭載。ほか、「スカパー!HD録画」やCATV番組のハイビジョン録画に対応し、IEEE802.11a/b/g/nに対応した無線LANを内蔵する。

 テレビチューナーは地上デジタル×2/BS・110度CSデジタル×2/地上アナログ。インターフェースはHDMI入力×2/ S映像入力×2/HDMI出力×2/S映像出力/D映像出力/映像出力/光デジタル音声出力/ USB/IEEE1394/LAN(100BASE-TX/10BASE-T)など。

 「BD-HDW700」は本体サイズが幅434×高さ76×奥行き 301mm、重さが約5.5kg 、「BD-HDW70」は本体サイズが幅434×高さ67×奥行き301mm、重さが約5.4kg。付属品はリモコン、HDMIケーブル、アンテナケーブル、映像/音声コードなど。
《小口》
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