日立、最大320台集約可能を集約可能なエントリーブレードサーバ「HA8000-bd/BD10」販売開始 | RBB TODAY
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日立、最大320台集約可能を集約可能なエントリーブレードサーバ「HA8000-bd/BD10」販売開始

エンタープライズ ハードウェア
エントリーブレードサーバ「HA8000-bd/BD10」
  • エントリーブレードサーバ「HA8000-bd/BD10」
  • 「HA8000-bd/BD10」の主な仕様、構成
 日立製作所は7日、主にデータセンター/コンテンツ配信事業者向けとなるエントリーブレードサーバ「HA8000-bd/BD10」の販売を開始した。サーバブレードを42Uラック1台に最大320台と業界最高クラスの高密度で集約可能な製品となる(1U=44.45mm)。

 「BD10」は、「BD10」は、2009年5月に提供を開始したブレード型PCのクライアントブレード「FLORA bd500」の実装技術を応用し、42Uラック1台に最大320台と高密度で集約可能とした。さらに複数のサーバブレードを用いた並列処理も可能で、ホスティングサービスやコンテンツ配信など、大量データの入出力処理、負荷分散処理が必要なデータセンター環境において、迅速な処理を実現できる。「BD10」を格納する「ベースユニット」では、サーバブレードの稼働状況に応じ、電源の稼働台数や冷却ファンの回転数を制御。電源は、80 PLUS GOLD認証を取得した高効率な電源を採用している。

 さらに稼働状況の一元管理や障害検知などを行うシステム管理ソフトウェア「Hitachi bd Link /SV」がオプション提供される。データセンター内における「BD10」の設置場所やシステム構成を視覚的に表示し、表示画面から各サーバブレードの操作や一括電源制御、障害個所の把握を行うことが可能。これらを活用することで、消費電力を最小限に抑えるとともに、柔軟なシステム運用を可能とした。

 価格は「HA8000-bd/BD10」が186,900円~(税込)で出荷は7月15日より。「HA8000-bd用5Uベースユニット」が349,650円~、システム管理ソフトウェア「Hitachi bd Link /SV」(CD-ROM,ライセンスなし)が個別見積。
《冨岡晶》
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