NEC・三洋電機・CSI、地域医療連携ソリューション事業で協業 | RBB TODAY

NEC・三洋電機・CSI、地域医療連携ソリューション事業で協業

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地域医療連携ソリューション 3社協業イメージ
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 日本電気(NEC)、三洋電機、シーエスアイの3社は25日、地域医療連携ソリューション事業において協業することを発表した。NECとCSIが推進している地域医療連携ソリューション事業に三洋電機が新たに参画する。

 NECと三洋電機は2001年より病院向けの情報システムで提携をしており、システムの相互供給やインターネットを介した保守運用サービスを共同展開。また、三洋電機とCSIは2004年より、医事会計・電子カルテ、接続ソフトの開発で提携し、事業を進めてきた。これらの協業実績を踏まえてさらに関係を強化する。

 NECとCSIは、電子カルテシステムと地域医療連携ネットワークサービス「ID-Link」(アイディーリンク)を接続して情報公開を行う「地域医療連携ソリューション」を2009年7月から販売するなど、地域における中核病院・専門病院・療養型病院の診療情報を共有するソリューションを提供してきた。「ID-Link」は、さまざまな医療施設に分散されている診療情報を患者番号(患者ID)で統合して共有するサービス。医療施設内の専用サーバに格納された診療情報を、サービスセンターを経由しておのおのが閲覧でき、さらにサービスセンターには診療情報は保管されない安心・安全な仕組みとなっている。

 一方、三洋電機は、診療所向け電子カルテシステムで国内シェア1位を有しており、三洋電機の診療所向け電子カルテシステムを「ID-Link」に接続することで、診療情報の公開・閲覧の範囲が大きく拡大可能となる見込みだ。あわせて、NECは、「ID-Link」の診療所向け価格を見直し、本年10月より従来比約40%の低価格化(従来:7,000円/月→新価格2,980円/月)を行う予定。また、診療所が「ID-Link」にセキュアに接続するための「オンデマンドVPNセットプラン」も新たに提供開始する。

 「地域医療連携ソリューション」は、(1)電子カルテシステム、(2)地域医療連携ネットワークサービス「ID-Link」、(3)電子カルテシステムを「ID-Link」に接続して診療情報を公開するのに必要な機能をあらかじめ組み込んだ専用サーバ(診療情報公開用サーバ)の3つで構成。電子カルテシステムは、大規模病院向けにNECが「MegaOakHR」(メガオークエイチアール)、中小規模病院向けにCSIが「MI・RA・Is(ミライズ)シリーズ」、診療所向けに三洋電機が「Medicom(メディコム)-DP/X、Medicom-HR」を提供する。
《冨岡晶》

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