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「ほぼ毎日」の人も~多くの女性を悩ませる「お腹の張り」の実態

エンタメ 調査
お腹が張ることはありますか?
  • お腹が張ることはありますか?
  • お腹が張らないために意識的に食べているものは?
 トレンダーズは、20~39歳の女性500名に対して「健康に関する意識調査」を実施した。調査期間は6月9日~10日。

 まず、「お腹が張ることはありますか?」と聞いたところ、「ある」と答えたのは79%。その頻度としては、「2~3週間に1回」が最も多く27%。次いで、「週に1~2回(25%)」、「1カ月に1回(14%)」、「週に3~4回(13%)」と続いた。「ほぼ毎日」と答えた人も8%見受けられ、「週に1回以上」と答えた人は46%に上った。

 「お腹が張るようになったのは何歳くらいからですか?」という質問に対する平均は「25歳」。なかには「8歳」から悩まされている人もいた。お腹の張りに悩んでいる年数の平均は「9年」だった。

 「お腹が張って困ること」について聞くと、「腹痛がしたり、不快感がある(28歳)」「ガスがよく出る(34歳)」「ズボンやスカートがきつくなる(25歳)」「洋服をおしゃれに着こなせない(27歳)」といった意見が多くあがった。

 「お腹が張る原因」については「食生活の乱れ」が59%で最多。以下、「運動不足(55%)」、「ストレス(45%)」、「水分不足(29%)」、「冷え(28%)」と続いた。「お腹が張らないための対策」については、65%が「何かしら行なっている」と回答。「水分を多く摂るようにしている(38%)」、「食生活を工夫している(29%)」、「運動をする(22%)」などがあがり、「お腹が張らないために意識的に食べているもの」を聞くと、「ヨーグルト(27%)」が最多となった。

 約8割の女性を苦しませていることがわかった「お腹の張り」。アンチエイジングの専門医である順天堂大学大学院准教授・青木晃氏は、「お腹が張っている状態が続くと、ダイエットをしても痩せにくく、肌トラブルの原因となります。そして、自律神経が乱れ、アンチエイジングとしてもよくありません。さらには、過敏性腸症候群といった腸の病気や、将来的には大腸癌のリスクまであります」と語る。また、「お腹の張り」の解消には、「朝食を摂ること」「水分を十分に補給すること」「適度な運動」「上質な睡眠」のほか、ヨーグルトによる「週末プチ断食」をすすめている。これは、週末をヨーグルトと栄養補助ドリンクや野菜ジュースのみで過ごす健康法のことで、実践する際はプロバイオティクス系のヨーグルトを食すのが望ましいという。
《織本幸介》
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