NTTデータ、NGNの帯域確保型データ通信サービスに対応した機能を開発 | RBB TODAY

NTTデータ、NGNの帯域確保型データ通信サービスに対応した機能を開発

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開発された機能のイメージ
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 NTTデータは31日、NTT東日本およびNTT西日本が提供する次世代ネットワーク(NGN)の大規模拠点向け光IP電話サービス「ひかり電話ナンバーゲート」の帯域確保型データ通信サービス「データコネクト」に対応した、接続機能および回線認証連携機能を開発したことを発表した。動作検証も完了しているとのこと。

 「ひかり電話ナンバーゲート」は、6月1日より提供開始となる「フレッツ 光ネクスト」の新サービス。今回開発されたのは、帯域を確保してデータ通信接続を行う機能と、発信者電話番号により接続元を認証する回線認証機能を共通インターフェイスにより提供するための基盤となる。

 接続機能を「ひかり電話ナンバーゲート」契約拠点に設置することにより、必要なときにデータ通信のための帯域を確保しながら接続する、帯域確保型データ通信サービス「データコネクト」が利用できる。回線認証連携機能では、SIP(Session Initiation Protocol) により通知された発信者電話番号を取得するとともに、アプリケーションに発信者電話番号を通知するための共通インターフェイス(アプリケーションプロトコルヘッダーへの埋め込みなど)を提供する。これにより、受信側のアプリケーションは発信者電話番号によって接続の可否などを制御することが可能となる見込みだ。

 NGN上で両機能を利用することで、電話番号を使用して必要なときに通信相手に接続し、帯域を確保した安全な通信路を設定できるという。NTTデータでは、両機能をNGN接続連携プラットフォーム「VANADIS NGN Platform」の一機能として2010年10月より提供する予定。なお、両機能は、NTT情報流通プラットフォーム研究所の技術をベースに開発し、NTT東日本およびNTT西日本が提供する試験環境にて接続検証を行い、動作確認が完了済だ。また、ヤマハが同社のギガアクセスVPNルーター「RTX1200」に搭載した「データコネクト」接続機能プロトタイプとの間で相互接続できることを確認している。

 これにより「データコネクト」では、クラウドデータセンターなどの大規模センター拠点に今回開発した機能を導入し、センター拠点と接続する中小規模拠点にヤマハ製「RTX1200」などを設置することで、多拠点(「ひかり電話ナンバーゲート」1契約で最大200拠点)と接続することの可能な大容量バックアップ回線を構築できる。あるいはセンター拠点に今回開発した機能を導入し、店舗側にヤマハ製「RTX1200」などを設置することで、POSデータの送信やクレジットカードの与信照会、電子マネーの決済など、間欠的なデータ通信が発生する場合に、必要なときだけセンターにダイアルアップ接続することが可能となる。
《冨岡晶》

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