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ヴイエムウェア、「VMware vSphere Essentials」の中小規模企業向けライセンス価格を半額に引下げ

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VMware vSphere Essentialsのエディション
  • VMware vSphere Essentialsのエディション
 ヴイエムウェアは1日、中小規模企業への仮想化導入促進を目的に、「VMware vSphere Essentials」の価格を半額に引き下げる期間限定プロモーションを発表した。

 「VMware vSphere Essentials」は、3台の物理サーバと統合管理サーバのライセンスを含むオールインワンパッケージ。小規模IT環境向けに設計されており、VMware vSphere Essentialsを導入することで、数台~30台規模のサーバ統合を低コストで実現できるという。今回のプロモーションでは、信頼性の高いエンタープライズクラスの仮想化ソリューションを1CPU当りおよそ1万円で導入できるため、中小規模企業におけるサーバ統合および管理ソリューションの導入促進につなげたいとしている。キャンペーン期間は、2010年6月15日まで。ヴイエムウェア ソリューション プロバイダ各社とともに展開する。

 米VMwareでは3月よりリスト価格の引下げを実施していたが、国内パートナ各社の最終販売価格に反映されるには時間がかかる場合があり、ヴイエムウェアでは4月1日以降にはほぼ適用されると見込んでいるとのこと。最終販売価格などの詳細は、ソリューション プロバイダ各社によるが、ネットワールドでは「VMware vSphere Essentials」パッケージを69,800円で提供する。

 なおVMware vSphereでは、小規模企業向けに豊富な機能をパッケージ化した2つのエディションが提供されており、プロセッサ単位で購入可能。vSphere Essentialsは、サーバ統合やプロビジョニング、監視、および管理の統合を装備。vSphere Essentials Plusには、ハードウェア障害やデータ損失時に対応するビジネス継続性機能が追加されている。
《冨岡晶》
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