マカフィー、包括的なコンプライアンス製品群を提供開始 〜 ホワイトリスト技術などを強化 | RBB TODAY
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マカフィー、包括的なコンプライアンス製品群を提供開始 〜 ホワイトリスト技術などを強化

エンタープライズ その他
McAfee Application Controlパッケージイメージ
  • McAfee Application Controlパッケージイメージ
  • McAfee Change Controlパッケージイメージ
  • McAfee Embedded Securityパッケージイメージ
  • McAfee Integrity Monitorパッケージイメージ
 米McAfee Inc.の日本法人であるマカフィーは1日、セキュリティ運用プロセスを簡素化するコンプライアンスソフトウェア4製品の企業向け提供を開始した。

 あらたに提供されるのは「McAfee Application Control(マカフィー アプリケーション コントロール)」「McAfee Change Control(マカフィー チェンジ コントロール)」「McAfee Embedded Security(マカフィー エンベッディッド セキュリティ)」「McAfee Integrity Monitor(マカフィー インテグリティ モニター)」の4製品。同社では、ダイナミックなホワイトリスト技術やアプリケーション信頼技術を組み合わせることで、シグネチャベースのマルウェア対策の枠を超えた、高水準のシステム保全とセキュリティを確保できるとしている。4製品はいずれもセキュリティマネジメントコンソール「McAfee ePolicy Orchestrator(マカフィー イーポリシー オーケストレーター:ePO)」にて統合一元管理が可能。また、「McAfee Embedded Security」による、ATM、POSシステム、多機能プリンター(MFP)、SCADA(Supervisory Control and Data Acquisition)システム、モバイルなどの組み込みデバイスへも対応する。

 「McAfee Application Control」は、サーバとデスクトップ上で実行できるアプリケーションを、信頼できるアプリケーションのみに制限可能。ダイナミックにホワイトリスティングを生成し、不正なソフトウェアスクリプトとダイナミックリンクライブラリ(DLLs)の実行を防止する。「McAfee Change Control」は、もたらされている変更をリアルタイムに情報提供することで、プロセスに従っていないシステムへの変更と望ましくない変更を、実施前にプロアクティブに防止する。「McAfee Embedded Security」は、デバイスメーカーとサービスチャンネルは、セキュアな組み込みデバイスを構築して展開し、制御することを可能にする製品。「McAfee Integrity Monitor」は、環境の安全性のテストと検証やPCI DSS(クレジットカード業界データセキュリティ基準)で規定されている重要なコンプライアンス要件への対応に欠かせない、継続的なファイル整合性モニタリング(FIM)機能を提供する。

 参考価格は、McAfee Application Controlが1ノード、19,110円(税込、1〜25ライセンス)。McAfee Change Controlが1ノード、47,250円(税込、1〜25ライセンス)。McAfee Embedded Securityが要問い合わせ。McAfee Integrity Monitorが1サーバ、189,000円(税込、1〜25ライセンス)。
《冨岡晶》
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