NTTデータとアトミテック、統合運用管理ソフト「Hinemos」の中国語版の開発を開始 | RBB TODAY
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NTTデータとアトミテック、統合運用管理ソフト「Hinemos」の中国語版の開発を開始

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中国語版パッケージ構成
  • 中国語版パッケージ構成
  • 中国語版Hinemos価格表
 NTTデータは10日、同社が公開しているオープンソースの統合運用管理ソフトウェア「Hinemos(ヒネモス)」について、中国語版の開発を開始したことを発表した。4月からの提供開始を予定している。

 パートナープログラム参加企業向けサービスとして、中国語環境における「Hinemos」の活用を促進するため、中国語表示による操作環境を提供するもの。「Hinemos」ソリューションパートナーであるアトミテックが中国語版「Hinemos」の開発を行い、NTTデータは全面的に技術サポートを行う。

 NTTデータは2005年より、エンタープライズ環境で求められるシステム監視やジョブ運用などの一元的なオペレーションを実現する統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」をオープンソースソフトウェア(OSS)として公開している。アトミテックとは2009年10月にソリューションパートナー契約を締結、中国語版「Hinemos」の開発に向けて検証を重ねてきた。中国語版「Hinemos」では、中国語インターフェイスの提供により、すべての機能を中国語環境にて利用可能なほか、監視管理結果の中国語表示が可能。各種マニュアル等、中国語ドキュメントも提供される。

 近年、ITサービス市場としての中国の発展は著しく、データーセンターも年率23%以上の高い伸びが予想されているという。アトミテックでは、「Hinemos」を通じたサーバ運用管理ソリューションを、中国IT市場向けに提供していくとしている。
《冨岡晶》
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