日本オラクル、サーバ仮想化ソフト最新版「Oracle VM 2.2」を提供開始
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「Oracle VM」は「Oracle Database」「Oracle Fusion Middleware」を含むオラクル製品と、それ以外のアプリケーションをサポートするサーバ仮想化ソフトウェア。最新版となる「Oracle VM 2.2」は、新しいCPUパワーマネジメント、メモリ管理およびダイレクト・ディスクI/O機能を特長とする製品。業界標準であるHypervisorである最新のXen 3.4を採用、Intel Xeonプロセッサ5500シリーズ(コード名Nehalem)、Six-Core AMD Opteronプロセッサに対応し、大幅なパフォーマンスの向上を実現した。2009年初夏に買収したVirtual Ironテクノロジーの「Oracle VM」への初期統合として、Virtual Iron仮想マシンを「Oracle VM」イメージに移行する機能なども提供する。
「Oracle VM 2.2」では、Xen 3.4および「Oracle Enterprise Linux 5.3」をベースとした新しいカーネル(dom0)を採用し、ハードウェア仮想化ゲストと準仮想化ゲストに対し、よりよいパフォーマンス、拡張性およびセキュリティを提供する。特に、Microsoft Windowsを含め、ハードウェア仮想化ゲストのオペレーティングシステムのパフォーマンス向上を期待できるという。また最新の「Oracle Cluster File System(OCFS2)1.4」にアップグレードし、スパースファイルサポート機能などを活用して、仮想マシンの高速なプロビジョニングやクローニングを提供する。
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