3PAR、次世代シン・テクノロジー・ソフトウェア4製品の出荷を開始 | RBB TODAY

3PAR、次世代シン・テクノロジー・ソフトウェア4製品の出荷を開始

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Thin Provisioning+Thin Persistenceの概念
  • Thin Provisioning+Thin Persistenceの概念
  • Thin Provisioningの節約例
 3PARは19日、次世代型シン・テクノロジー・ソフトウェア製品「3PAR Thin Conversion」「3PAR Thin Persistence」「3PAR Thin Copy Reclamation」「3PAR Thin Reclamation for Veritas Storage Foundation」の出荷を開始した。

 これらのソフトウェア製品は、ストレージの技術更新・移行時に発生するコストを、レガシー・アレイに比べ最大60パーセント削減し、ストレージのスリム化を維持することで運用コストの低減を実現するものとのこと。InServストレージ・サーバ独自の「Thin Built In」ハードウェア・アーキテクチャと、「Thinエンジン」と呼ばれるスペース再生利用のための新しい仮想化マッピング・エンジンを基礎として開発されており、Thin Built Inを搭載したすべてのInServストレージ・サーバに導入可能。Thinエンジン技術と、3PAR第三世代ASICを最大活用し、「fat(大きな)」レガシー・ボリュームをより効率的なInServアレイ上の「thin(スリムな)」ボリュームへと変換し、変換後のボリュームとそのコピーを長期的にスリムな状態に維持することが可能。

 「Start Thin (スリム化への取組み)」「Get Thin(スリム化を実現)」「Stay Thin(スリム化を維持)」のコンセプトに乗っ取った製品とのこと。Thin Conversionは、内蔵型ゼロ検出機能を使用して割り当て済みの未使用容量を検出する第三世代ASICと、スペース再生利用のための仮想化マッピング・エンジンであるシン・エンジンを併用し、ボリュームをInServにコピーする際に発生する空スペースを解放することにより、顧客のデータ保持に必要な容量を削減。内蔵のハードウェア機能と連動しているため、この処理を、サービスレベルを維持したままインラインのワイヤスピードで実施することが可能。Thin Persistenceソフトウェアは、3PAR InServストレージ・サーバのシン・ボリュームをスリムで効率的な状態に維持することで、3PAR Thin Provisioningと3PAR Thin Conversionの効果を最大化させる。3PARシン・プロビジョニングを利用する顧客はすでに、レガシー・ストレージの60パーセントという平均容量節約を実現しているという。3PAR Thin Persistenceも、Thin Conversionと同様に、InServのハードウェア高速ゼロ検出機能と連動するThinエンジン技術を使用し、削除済みデータに起因する未使用スペースを再生利用する。

 3PARは、他のベンダーとの継続的な提携を進めるとしており、シマンテック社とは、ファイル削除関連のスペースを再生利用するためにホスト・ファイル・システムとInServとのインテリジェントな通信を可能にしたThin Reclamation APIを共同開発している。

 なお、3PAR Thin Conversionと3PAR Thin Persistenceは、3PARのソフトウェア製品群に追加される製品となり、3PAR Thin Persistenceのライセンスには、3PAR Thin Reclamation for Veritas Storage Foundationも含まれる。3PAR Thin Copy Reclamationは、InForm Operating System Version 2.3.1の一部として、追加料金を支払うことなく利用可能。
《冨岡晶》

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