iPhoneにもついにワームが登場 〜 F-Secureが発見
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「ikee」は、ユーザーにより「JailBreak(ジェイルブレイク)」されているデバイスに対してのみ感染するとのこと。なお、ジェイルブレイクとは、AppleによるiPhoneの保護メカニズムを除去する、ユーザによる改造行為を指す名称だ。
「ikee」に感染したiPhoneでは、歌手のリック・アストリーの壁紙と「ikeeは決してあなたを諦めない」というメッセージが表示されるようになってしまうという。あの同ワームはSSHサービスを停止して再感染を妨げる模様だ。
「ikee」に感染する条件としては、「端末をジェイルブレイクしている」「デフォルトのルート・ログイン・パスワードを変更していない」などとなっている。同ワームはごく一部ののIP(ほとんどがオーストラリアにあるもの)をスキャンすることで、脆弱なiPhoneを検索しているとのことで、現在のところ、オーストラリア以外でのikeeに関する報告はないというが、現在も拡大中だ。
なお同ワームの制作者は、4つの既存の亜種に関し、完全なソース・コードをリリースしている。これは、すぐにより多くの亜種が登場することを意味しており、それらは単にウォールペーパーを変更する以外に、パスワード・クラッキングを試みる可能性もあるとのこと。
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