東芝、Windows 7登場にあわせネットノート「dynabook MX」など「dynabookシリーズ」を発売 | RBB TODAY

東芝、Windows 7登場にあわせネットノート「dynabook MX」など「dynabookシリーズ」を発売

IT・デジタル ノートPC

新製品の“ネットノート”「dynabook MX」
  • 新製品の“ネットノート”「dynabook MX」
  • 大画面AVノート「Qosmio G60」
  • dynabook MXのリュクスホワイト
  • dynabook MXのアイアンレッド
  • 同社ネットブック「dynabook UX」との比較
  • ネットブックとの表示面積の違い
  • dynabook MXのCeleronモデルのキーボード配列
  • dynabook MXのCore 2 Duoモデルのキーボード配列
 東芝は22日から、薄型・軽量のノートPC「dynabook MX」や、世界最速のBlu-ray書き込みが可能な大画面AVノート「Qosmio G60」などWindows 7搭載のノートPC「dynabookシリーズ」を順次発売する。

 発売を記念し、同社は都内でプレス向けの特別内覧会を実施。会場となったホテルのボールルームには、それぞれの機種に搭載された機能や特長などの説明ボードとともに、新製品がずらりと並べられていた。

 今回の目玉となるモデルは2つ。まず1つは「ネットブックを越えた“ネットノート”」をうたう、CULV(超低電圧版)CPU搭載の「dynabook MX」。もう1つが独自の映像エンジン「SpursEngine」の採用により、世界最速のBlu-ray書き込みを実現した「Qosmio G60」である。

 dynabook MXは、シングルコアのCeleron 743(1.3GHz)を搭載した11.6V型(1,366×768ピクセル)の下位モデルと、デュアルコアのCore 2 Duo SU9400(1.4GHz)を搭載した13.3V型(1,366×768ピクセル)の上位モデルの2ラインアップ(こちらは11月上旬発売予定)。

 予想実売価格が約9万円、液晶サイズがほぼ一緒ということで、会場ではおもに下位モデルを全面に押し出し、ネットブックとの比較がメインに行なわれていた。だが上でも述べたように、画面解像度やCPU性能には明らかな差がある。Celeronモデルをタッチ&トライしてみての感想は、「ネットブックを超えた」というキャッチに偽りのないもの。Windows 7(搭載はHome Premium 32ビット版)というOSそのもののパフォーマンス向上に加え、全ての作業においてきびきびと動く印象を受けた。

 写真でも紹介したように、YouTubeでのHD動画再生も何ら問題なし。日常でのマルチタスクにどれだけ耐えうるかは検証できなかったが、モバイル利用できて、なおかつ自宅でもストレスなく動作するマシンとして重宝するに違いない。無論、Core 2 Duo モデルはさらに快適だった。Windows 7登場のタイミングにあわせ、メーカー各社は国内外問わず薄型・軽量ノートPCを主力製品として打ち出してきており、ネットブックに代わる今冬のトレンドになることは間違いないだろう。

 Qosmio G60は、映像データのエンコードデモンストレーションをメインに展開。実際にエンコードソフト「TMPGEnc 4.0 XPress」を用いて40分のMPEG 4データをH.264/AVCデータに変換していたが、係員の説明によればQosmio G60ならばエンコード自体が30分、Blu-ray書き込みが10分、合計40分で全てが完了するということだった。これが同社従来機や他社製PC(ただし国内メーカーに限った場合)なら、約5倍の200分(3時間20分)かかるとのことだ。

 Blu-ray書き込みそのものの速さはドライブの性能に依るために、従来機と変化はない。だが、SpursEngineと標準搭載されたグラフィックスのGeForce GT 230M(専用メモリ1GB)との相互作用により、エンコード時間を従来機に比べ5分の1に短縮。その結果「エンコード+書き込み」をセットにした時間が「世界最速」になっているのだという。加えて、SpursEngineに備わった自動映像補正技術「超解像技術」のデモンストレーションも。機能をONにした場合の深みのある映像と修正前の映像の違いは、すぐに認識できるものであった。

 そのほかで目を引いたのは、12.1V型ワイド液晶の高級モバイル「dynabook SS RX2」だ。会場には、128GBのSSDを搭載した重さわずか858gの「RX2/T9K」が展示され、その軽さに惚れぼれ。従来の剛性感はしっかり保たれており、まさに完成されたモバイルノートという印象を受けた。なお、本製品のみWindows 7 Professional 32ビット版を搭載する(ほかのdynabookシリーズは、OEMのStarter、Home Premiumとなる)。

 また、dynabookシリーズ全てに独自の管理ソフト「TOSHIBA Bulletin Board」、ファイルやフォルダなどの履歴が一目で分かる「TOSHIBA ReelTime」を搭載。実際に利用してみたところ、とくにTOSHIBA Bulletin Boardの使い勝手は良好だった。感覚的にはクリップボードに虫ピンでメモ紙を止めていくようなもので、実行するべき仕事やスケジュールなどをペタペタと貼り付けていける。タスクが片付いたものから順次クリックして消していけるので、デスクトップ上の大きなクリップボードとして利用すれば、何かと効率が良いだろう。
《小口》

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