SNS「MySpace」を運営するマイスペースは3日、「MySpaceメール」のサービスを開始した。 新サービス「MySpaceメール」は、従来からのメッセージ機能に加え、Webメールの機能を取り混ぜたもので、ユーザは「@myspace.com」のメールアドレスが利用可能となる。自分の好きな「@myspace.com」メールアドレスを作成でき、MySpaceネットワーク内はもちろん、外部のアドレスのユーザともメールを送受信し合うことができる。なおこのアドレスは、MySpaceユーザー登録後、自由に設定可能な「MyURL」と紐づく形になり、http://www.myspace.com/●●●と●●●@myspace.comが連動する。メールアドレスの開設とともにMySpaceのMyURLも修正可能(一度のみ)。 従来のSNSサービスでは、ユーザ同士のメッセージ送受信機能はあったが、一般的なEメール機能は提供されていなかった。アーティストを中心とした表現者を数多く擁するMySpaceでは、アーティストのMySpaceアカウント公式のメールアドレスとして「(アーティスト名など)@myspace.com」という形でメールアドレスを取得できることをメリットとしてあげている。 また、これまで、MySpace上でのアーティスト同士のコラボレーションでは、MySpaceのメッセージ機能とは別に、Eメールを利用して音楽ファイルや動画のデータをやりとりし、作品制作が行われたが、MySpaceメール上でもファイルの送受信が可能になったため、別のメールを利用することなく、コラボレーション作品を制作することも可能。これにより、アーティスト/クリエイターのコラボレーションがより促進されることも想定されるとしている。
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