ノベル、仮想化移行製品の最新版「PlateSpin Migrate」を出荷開始 〜 Solaris 10ワークロードに対応 | RBB TODAY

ノベル、仮想化移行製品の最新版「PlateSpin Migrate」を出荷開始 〜 Solaris 10ワークロードに対応

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 ノベルは28日、仮想化移行製品の最新版「PlateSpin Migrate 8.1」の国内出荷を開始した。

 「PlateSpin Migrate」(プレートスピン・マイグレート)は、ノベルのPlateSpin Workload Management製品群を構成する一製品で、独自の移行技術を活用してワークロードの自由な変換と移行を実現するもの。サーバのワークロードをハードウェアから分離してネットワーク経由で移行させるため、データセンタ管理者は、ワークロードを物理マシン、仮想マシン、イメージアーカイブ間で移行できる。これにより、仮想化によるサーバ統合、仮想環境への移行後の物理環境への復元(仮想環境移行時のリスク回避)、開発テスト用仮想環境から実環境への配備、ハードウェアリプレース、ディザスタリカバリ、仮想シンクライアント(デスクトップ仮想化)など、実ビジネスの要求に基づいた、データセンタ管理者の様々な業務を支援する見込みだ。

 最新版の「PlateSpin Migrate 8.1」は、移行対象プラットフォームを大きく拡大。Solarisコンテナへの対応が加わり、Solarisのユーザ企業に対し、ワークロード移行の利便性と自動化を提供できる。また、移行製品として初めて、ノベルのミッションクリティカル・コンピューティングに向けた企業向けLinuxの最新版であるSUSE Linux Enterprise 11にも対応。これに加え、Windows Server 2008とWindows Vistaのサポートも加わったとのこと。

 また「PlateSpin Migrate 8.1」では、業務上重要なワークロードの移行におけるパフォーマンスを向上させた。これは、移行の最中にファイルが更新された場合に、ファイルの変更された部分のみを再転送できるブロックベースの転送技術の改善により実現している。この技術革新により、移行プロセスに伴うシステムのダウンタイムを減少し、移行のパフォーマンスを高めている。その効果は特に、遠隔データセンタ間でのワークロードの移行において現れる。また、ワークロードの移行において、多様なネットワーク設定(IPアドレス、ホスト名等)、WindowsのSID変更や所属、Active Directoryドメインの設定などの構成変更オプションを提供。これにより、移行後に仮想ネットワークを実ネットワークから切り離した際のネットワーク設定の変更作業や、Windowsサーバの場合の移行後SID変更作業等が不要となるという。

 「PlateSpin Migrate 8.1」の価格は、サーバ移行単位(1〜149サーバ移行ライセンス+1年間プライオリティメンテナンス)で27,600円(税抜)、ワークロード単位(1〜149サーバ移行ライセンス+1年間プライオリティメンテナンス)で43,320円。Unixの場合はサーバ移行単位+1年間プライオリティメンテナンスで224,280円。
《冨岡晶》

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