モバイルPCの理想は「8時間以上の持久力」「1kg未満の重量」「快適なネット接続」など 〜 日本エイサー調べ | RBB TODAY
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モバイルPCの理想は「8時間以上の持久力」「1kg未満の重量」「快適なネット接続」など 〜 日本エイサー調べ

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モバイルPC を購入する際に、モバイル端末も同時に購入しますか?
  • モバイルPC を購入する際に、モバイル端末も同時に購入しますか?
  • 次のうち知っている通信規格はどれですか?(複数回答可)
  • 街中の無線通信スポットの利用可能場所はまだまだ少ないと思いますか?
  • 次のうち、ビジネス上、モバイルPCを高速インターネットに接続して自由に使えると便利だと思う場所はどこですか?
  • ビジネス上で使用するモバイルPCのもとめたい持久力は、次のうちどれですか?
  • モバイルPCを使っていて、PCが発する熱が気になったことはありますか?
 日本エイサーは25日、モバイルPCの使用に関する調査結果を発表した。8月15日〜16日の期間、全国の20〜49歳のモバイルPCを所有する男女500サンプルに対して、インターネット調査を実施したもの。

 それによると、「モバイルPC購入時に無線データ通信に同時加入する」という認識の人が60%近くにのぼることをはじめ、求められているPCの機能として「8時間超の持久力」(33.6%)、「1kg未満の重さ」(34.7%)、「PCの発する熱が気になる」(81.6%)といった傾向が明らかになった。

 まずモバイルPCを購入する際にモバイル端末も同時に購入するかの質問をおこなったところ、「PCとモバイル端末をセットで購入する」と回答した方が27.6%、「モバイル端末搭載モデルのPCを購入する」と回答した方が29.6%となった。PCにモバイル端末が搭載されているモデルを購入している人もすでに30%近くにのぼり、モバイル端末搭載モデルに対する期待が高いことも伺えたという。知っている通信規格についての質問をしたところ、「無線LAN(86.2%)」がもっとも多く、次いで「Bluetooth」(73.8%)、その後に「CDMA」(50.6%)、「WiMAX」(37.8%)が続く結果となった。数値は低いが、サービス開始から半年にもかかわらずWiMAXが37.8%の人に認識があり、注目度・期待度が高まっていることが判明したと言える。

 無線通信スポットをよく利用するかという質問に対しては、「そう思う」と回答した人が11.4%、「ややそう思う」と回答した人が37.1%となり、その利用率は外出先での使用頻度の高いビジネスマンでも半数に満たないという結果となった。接続の手間については「接続の手間がかからない」という認識の人が約60%にのぼるものの、利用可能エリアについて「無線通信スポットの利用可能場所がまだまだ少ない」という認識の人が約80%にのぼり、スポットがなく、探すのが手間であることが利用の最大の障壁になっていることが判明した。同じように、「地下では使えず不便か」の質問に対しては、「そう思う」の回答者が19.0%、「ややそう思う」の回答者が49.5%となった。ビジネス上、モバイルPCを高速インターネットに接続して自由に使えると便利だと思う場所について質問したところ、「カフェ」(72.4%)、「新幹線」(67.6%)、「駅のコンコース」(46.2%)などが上位となった。

 どこでモバイルPCのバッテリーが切れることが多いかの質問に対して、移動中(電車、バスなどで使用している際)と答えた人が約60%を占め、ビジネス上で使用するモバイルPCに求めたい持久力についての質問に対しては、「外出や会議などで一日のほとんどを自分のデスクで過ごさない日に、頻繁に使用したとしても充電が持つだけの持久力を求める」との回答が第1位となった。ただ、実際に使用しているモバイルPCではそれだけの持久力がないのが現状のようで、「使用の際には、ACアダプターをいっしょに持ち歩いている」という人が74%を占めた。

 最大どのくらいの重さまでであれば、ビジネスで持ち運ぶうえで許容範囲内かという質問に対しては、「1kg未満」(34.7%)、「1.5kg未満」(34.4%)、「2kg未満」(21.1%)という結果となり、理想は1kg、許容範囲が2kgとなった。また年代が上がるほど、やはりより軽いものを好む傾向があることも浮かび上がった。

 モバイルPCを使っていて、PCが発する熱が気になるかとの質問については、「はい」が81.6%となり、熱が気になる理由としては、「膝の上に載せて使用した際のボディの底部分」がもっとも多く(77.9%)、「使用後に持ち運んだ際のボディ全体」(30.1%)、「操作中のキーボード上」(22.1%)、「片手に持って使用した際のボディの底部分」(18.4%)が続く結果となった。
《冨岡晶》
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