家庭によって必ず味が違う…… あの定番料理の奥深さ | RBB TODAY
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家庭によって必ず味が違う…… あの定番料理の奥深さ

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調査結果
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 子どもが好きな料理の代表的な存在、たまご焼き。実は大人でも好きという人は少なくないようだ。そこでアイシェアは、家庭で作ったり食べたりするたまご焼きについてネットユーザーに調査。20代から40代の男女563名の回答を集計した。

 家庭でたまご焼きを食べたことが「ある」人は94.3%。家庭で食べるたまご焼きのメインの味付けについて「何味が最も好きか」聞くと、全体ではトップが「砂糖」31.8%、次いで「しょうゆ」23.0%、3位が「だし」20.3%という結果になった。

 性別、年代別に見ると、「砂糖」は女性(37.9%)と20代(39.8%)で特に人気が高く、「しょうゆ」は男性(26.7%)と30代(28.7%)でトップ。また40代(23.3%)では「だし」の人気が高く、男女年代による好みの差がはっきりと表れた。ちなみに4位は「塩」16.4%だった。

 自分の家庭以外のたまご焼きを食べて、「味の違いに驚いたことがあるか」聞いたところ、36.0%が「ある」と回答。特に女性では42.5%にのぼった。その理由を自由回答形式で聞くと、「砂糖味」が好きな人のほとんどが「甘くなかった」ことに驚き、一方「しょうゆ」「だし」「塩」が好きな人の大半が「甘かった」ことに驚いていた。

 しかし、驚いたからといって許せないというわけではないようで、52.4%が自分の好きな味付け以外のたまご焼きの味を「許容できる」と回答。「どちらかというと」もあわせると89.3%が「許容できる」としていた。ちなみに「許容できない」と「どちらかというと許容できない」はあわせて10.7%。30代では13.5%とやや高めだった。

 ところで、回答者のうち自分でたまご焼きを作ることがある人は全体の61.5%。そのうちの89.6%が「味付けをする」と答えているが、その味(複数回答)は「砂糖」50.0%、「しょうゆ」49.4%、「だし」48.1%と、「好きな味」トップ3が横並び。「塩」が20.3%で後を追うかたちとなった。また「チーズ」「マヨネーズ」「こしょう」などの自由回答も目についた。

 最後に、家庭でたまご焼きを作るときのこだわりを自由回答形式で聞いたところ、「中身が半熟になるようにする」「固くならないよう焼きすぎに注意」といった回答が多かった。また「味噌をほんの少し混ぜて、味にワンポイント」「ウスターソースを少し入れる」といった味へのこだわりも見受けられた。家庭のたまご焼きは、味付けだけでなく食感も大事なポイントのようである。
《織本幸介》
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