お値段なんと100万円!? iida「Art Editions」第1弾を発売 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

お値段なんと100万円!? iida「Art Editions」第1弾を発売

エンタープライズ モバイルBIZ
「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」
  • 「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」
  • 「私の犬のリンリン」
  • 「宇宙へ行くときのハンドバッグ」
  • 「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」
  • 「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」
  • 箱の側面から伸びるスコープから、中を覗き込むことができる
  • 箱に携帯を収納すると、箱の中がドットと突起に埋め尽くされる
  • 「私の犬のリンリン」
 KDDIと沖縄セルラーは24日、「iida」(イーダ)ブランドの「Art Editions」モデル第1弾として、前衛芸術家の草間彌生氏デザインによる携帯電話「Art Editions YAYOI KUSAMA」3作品を30日に発売すると発表した。

 「Art Editions YAYOI KUSAMA」の3作品は、それぞれ「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」「私の犬のリンリン」「宇宙へ行くときのハンドバッグ」という作品名で、22日〜24日に東京ビッグサイトにて開催の「WIRELESS JAPAN 2009」にも出展されていた。

 「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」は、1960年代に発表された、草間氏の代表作品「無限の鏡の間−ファルスの野」の世界を携帯電話に再現したもの。箱の中はドットと突起で埋め尽くされており、側面から伸びるスコープから中を覗き込むとドットと突起に埋もれた携帯電話を見ることができる。携帯電話、箱のオブジェ、ストラップのセットになっており、携帯電話とオブジェにはEdition Numberが入り、またオブジェには草間氏の直筆サインが入る。生産台数は100台で、価格は100万円。

 「私の犬のリンリン」は、ハッピーなカラーと鮮やかな水玉を身にまとった、愛くるしい犬のオブジェ作品で、2004年に発表された作品「Hi, Konnichiwa(Hello!)」をルーツとしている。背中のフタを開けると、携帯電話がおさまっている。携帯電話、オブジェ、ストラップのセットで、携帯電話とオブジェはEdition Number入り。オブジェには草間氏の直筆サインも入る。同じく生産台数は100台で、価格は100万円。

 「宇宙へ行くときのハンドバッグ」は1985年に発表されたシルクスクリーン作品「Handbag」をルーツに、立体作品として再現したもの。携帯電話にはEdition Numberが入る。生産台数は1,000台で、価格は10万円。

 端末のスペックだが、サイズと重量は「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」が幅50mm×約高さ108mm×奥行き28mmで、重量は約140グラム。「私の犬のリンリン」が幅50mm×約高さ108mm×奥行き17.4mm(最厚部は約19.8mm)で、重量は約137グラム。「宇宙へ行くときのハンドバッグ」が幅57mm×約高さ111mm×奥行き22mmで、重量は約140グラムとなっている。サイズと重量以外は3作品とも共通で、メインディスプレイは約3.1インチの有機ELディスプレイ。515万画素のCMOSカメラを搭載。バッテリー駆動時間は連続通話が約220分、連続待受時間が約220時間。

 販売は、PCおよびau携帯電話のiida WEBサイトと、オオタファインアーツ (草間彌生氏正規代理ギャラリー)、六本木ヒルズ アート&デザインストア、表参道ヒルズ エス アンド オー、CIBONE青山店で行われるが、アート作品として販売するため、携帯電話の通信契約を伴わず、本体のみの販売となる。なお、WEBでの販売は30日の午後7時から行われ、店頭での販売は31日から行われる。

 さらに、30日の午後7時〜午後9時に、CIBONE青山店で展示販売会が行われる。来場には事前の申し込みが必要で、詳細は28日の午前11時にiida WEBサイト上にて告知するという。
《RBB TODAY》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top