アップルジャパン、統合音楽編集ソフト「Logic Studio」と統合映像編集ソフト「Final Cut Studio」の新バージョン | RBB TODAY

アップルジャパン、統合音楽編集ソフト「Logic Studio」と統合映像編集ソフト「Final Cut Studio」の新バージョン

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 アップルジャパンは、統合音楽編集ソフト「Logic Studio」と統合映像編集ソフト「Final Cut Studio」のアップデートを発表した。

 Logic Studioは、作曲/録音/編集/ミキシング/演奏が行える統合型の音楽編集ソフト。プロの利用者が多いことでも知られ、製品情報ページでは、ザ・キラーズ、リリー・アレン、サントゴールドの活用例が紹介されている。

 パッケージの中心となる「Logic Pro 9」では、新たに「Amp Designer」と「Pedalboard」という2つのプラグインを採用。これにより、より本物に近い感触の仮想ギターアンプとコンパクトエフェクターを再現し、ギター用にリアルな音源を提供するという。さらにボーカルや楽器など、録音した素材のタイミングやテンポを素早く編集可能な新機能「Flex Time」を搭載した。

 ライヴ演奏用ソフト「MainStage 2」では、「プレイバック」、「ループバック」という2つのプラグインを新採用。この機能を利用すれば、バックトラックと平行してリアルタイムのループ録音/再生がステージ上で実演可能となる。

 マルチな音楽編集ソフト「Soundtrack Pro 3」では、新たにオーディオ編集ツールを追加。例えば「ボイスレベルマッチ」を利用すれば、不均一なボーカルの音量レベルを修正可能。ファイルエディターの機能向上も図られ、例えば紙のこすれる音やデスクを叩く音など、特定の周波数の音量だけを人物の会話に影響を与えずに微調整することも可能となった。

 オンラインのApple Store、Apple直営店、Apple製品取扱販売店ほかで9月より順次販売を開始。価格は54,800円。旧バージョンのLogic Studio/ Logic Proユーザーは21,800円でバージョンアップが可能となる。また、簡易版のLogic Express新バージョンも9月より販売を開始。価格は21,800円。

 Final Cut Studioは、プロの利用者も多い統合型の映像編集ソフト。製品情報ページでは、フランシス・フォード・コッポラの活用例が紹介されている。パッケージの内容は「Final Cut Pro 7」、「Motion 4」、「Soundtrack Pro 3」、「Color 1.5」、「Compressor 3.5」、「DVD Studio Pro 4」から構成。今回のアップデートでは、「DVD Studio Pro 4」を除く全てのソフトが新バージョンとなった。

 中心となるFinal Cut Pro 7では、ProResコーデックの新バージョンを採用。低ビットレート編集用のProRes Proxy、通常編集用のProRes LT、高レベル編集用のProRes 4444を追加したことにより、あらゆる映像編集のワークフローに対応するという。「Easy Export」機能により、映像のエンコードと平行して編集作業続行が可能。

 そのほか、Motion 4ではアニメーションツールをさらに拡張し、Color 1.5ではAVC-Intra、XDCAM 422、ProRes 4444などの高画質フォーマットを新たにサポート、Compressor 3.5ではQuickTimeの設定を自動的に検知可能になるなど、随所でバージョンアップを図った。なお、Compressor 3.5とSoundtrack Pro 3はLogic Studioにも含まれるため、両ソフト間でのシームレスな利用が可能となっている。

 オンラインのApple Store、Apple直営店、Apple製品取扱販売店ほかで販売中。価格は108,800円。旧バージョンのFinal Cut Studio/Final Cut Proユーザーは31,800円でバージョンアップが可能となる。また、Final Cut Studioのデータ管理ソフト「Final Cut Server 1.5」も併せて発表され、こちらも販売を開始。価格は108,800円。旧バージョンのFinal Cut Serverユーザーは31,800円でアップグレード可能。
《小口》

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