シトリックス、XenAppの展開・運用を強化する「Citrix EdgeSight 5.1」など2製品を発表 | RBB TODAY
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シトリックス、XenAppの展開・運用を強化する「Citrix EdgeSight 5.1」など2製品を発表

エンタープライズ モバイルBIZ
 シトリックス・システムズ・ジャパンは8日、主力製品である仮想化ソリューション「Citrix XenApp」ラインアップを強化するアプリケーションパフォーマンス監視ソリューションの最新版「Citrix EdgeSight 5.1」と、負荷テストソリューションの「Citrix EdgeSight for Load Testing 3.5」を発表した。

 「Citrix EdgeSight」は、シトリックスのアプリケーションデリバリー インフラストラクチャに、最良のユーザーエクスペリエンスとパフォーマンス監視ソリューションを提供するもの。Citrix EdgeSight for Load Testingは、アプリケーションをIT環境に展開する途中、およびその前後のパフォーマンスを可視化するものとなる。Citrix EdgeSightのリアルタイムでのパフォーマンス監視機能とCitrix EdgeSight for Load Testingの負荷状況のシミュレーション機能を組み合わせることにより、Citrix XenApp環境でのアプリケーションパフォーマンスに関わる問題の特定、優先順位付け、およびそれらの対処を行うための総合的なツールがIT管理者に提供される。今回の発表により、企業のアプリケーションデリバリー インフラの監視とパフォーマンスのモニタリングを強化し、より安定した、予測可能なアプリケーションデリバリー環境が実現することとなる。

 Citrix EdgeSight for XenApp 5.1(およびCitrix EdgeSight for Endpoints 5.1)では、システムのパフォーマンスおよび可用性の監視を行い、ユーザーエクスペリエンスに基づいてシステムをリアルタイムに監視し、早期アラートにより潜在的な問題を事前に検出して抑制する。またデバイスレベル、セッションレベル、プロセスレベルでの包括的なデータ収集により、アプリケーションパフォーマンス低下の根本原因の診断が行える。アプリケーションレベル、ユーザーレベルでの利用率の把握やパフォーマンスデータの取得や保存も可能。

 Citrix EdgeSight for Load Testing 3.5では、数千規模のユーザー環境下での負荷をシミュレーションすることにより、システムを本番環境に移す前に、システムのボトルネックやアプリケーションの不安定性を特定できる。アプリケーションのパッチ適用前後、およびシステムアップデートの前後でのパフォーマンスの比較を簡単に行うことができ、管理の変更やアプリケーションのリグレッションテストに関連するコストを削減することも可能。なお今回Citrix EdgeSight for Load Testingは初めて日本語へのローカリゼーションが行われた。

 6月30日より、すでに販売パートナーを通して提供を開始しており、Citrix EdgeSight for XenApp 5.1(5接続ユーザー、メディアキット、1年間のSubscription Advantageを含む)が79,900円〜、Citrix EdgeSight for Endpoints 5.1(5接続ユーザー、メディアキット、1年間のSubscription Advantageを含む)が56,400円〜、Citrix EdgeSight for Load Testing 3.5(50接続ユーザースターターパック、メディアキット、1年間のSubscription Advantageを含む)が1,411,900円〜。
《冨岡晶》
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