ナナオ、10ビット入力対応で最大表示色約10億7,374万色の24.1V型ワイド液晶ディスプレイほか | RBB TODAY
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ナナオ、10ビット入力対応で最大表示色約10億7,374万色の24.1V型ワイド液晶ディスプレイほか

IT・デジタル ノートPC
ColorEdge CG243W本体
  • ColorEdge CG243W本体
  • ColorEdge CG243W付属の遮光フード
  • FlexScan SX2462Wブラック(左)/セレーングレイ(右)
 ナナオは23日、カラーマネージメント液晶ディスプレイ「ColorEdge」シリーズの新モデルとして、10ビット入力対応の24.1V型ワイド液晶「ColorEdge CG243W」を発表。8月5日より販売する。価格はオープンで、同社直販サイト価格は188,790円。24.1V型ワイド液晶ディスプレイ「FlexScan SX2462W」も同時発表。

 同製品は、カラーマネージメント液晶ディスプレイのColorEdgeシリーズで、DisplayPortを搭載した新モデル。1月に発売された従来品「ColorEdge CG242W」との比較で、最大表示色が8ビット対応の約1,677万色から10ビット対応の約10億7,374万色まで拡大。Adobe RGBカバー率が97%から98%へと高まり、また、見る角度や位置によって色合いやコントラスト、階調特性の変化が少ない広視野角のIPSパネルを採用している。

 画面を表示してから短時間で輝度を安定させる「輝度ドリフト補正機能」や、バックライトの輝度をセンサーで検出し、経時変化によるブライトネスの変化を常時補正する「ブライトネス自動制御機能」を装備。独自開発の制御ICチップ 「ASIC」を使った色演算処理により、滑らかな階調表現や、低階調部(シャドウ部)での視認性を獲得、より細やかで質感豊かな画像再現を生み出すという。

 また、「デジタルユニフォミティ補正回路」により画面の輝度/色度の均一性を向上。現在の表示色を測定し、PCからの出力信号を調整することなく、ディスプレイの内部回路の設定のみを調整し、色表示を補正する「ハードウェア・キャリブレーション」に対応する。

 おもな仕様は以下のとおり。

●ColorEdge CG243W

・解像度:1,920×1,200ピクセル
・輝度:270cd/m2
・コントラスト比:850:1
・応答速度:13ms(中間:5ms)
・視野角(上下/左右):178度
・インターフェース:DisplayPort(HDCP対応)/DVI-I 29ピン(HDCP対応)×2/USB2.0×3
・本体カラー:ブラック
・本体サイズ(スタンド含む):幅566×高さ456〜538×奥行き230mm
・重さ(スタンド含む):10.7kg
・付属品:2芯アダプタ付電源コード/USBケーブル/VESAマウント取付用ネジ(M4×12mm)×4/ScreenCleaner/遮光フードなど

 同時発表したFlexScan SX2462Wは液晶ディスプレイFlexScanシリーズで24.1V型ワイド液晶搭載の新モデル。2007年12月に発売された「SX2461W」の後継機となる。従来品ではAdobe RGBカバー率が96%であったが、新モデルでは広視野角のIPSパネルを採用しており98%としている。また、インターフェースは従来のDVI-I(HDCP対応)×2にDisplayPortを加えた3系統となる。

 そのほかの機能として、表示内容に合わせて最適な画面に簡単に設定できる「FineContrast機能」や、低解像度表示でも縦横比を維持できる「アスペクト比固定モード」、いつでも画面の明るさを快適に保つ「Auto EcoView機能」を搭載。また、カラーマッチングツール「EIZO EasyPIX」や、色覚シミュレーションソフト「UniColor Pro」などに対応する。 

 価格はオープンで、同社直販サイト価格は104,800円。8月10日より販売する。おもな仕様は以下のとおり。

●FlexScan SX2462W

・解像度:1,920×1,200ピクセル
・輝度:270cd/m2
・コントラスト比:850:1
・応答速度:13ms(中間:5ms)
・視野角(上下/左右):178度
・インターフェース:DisplayPort(HDCP対応)/DVI-I 29ピン(HDCP対応)×2/USB2.0×3
・本体カラー:ブラック/セレーングレイ
・本体サイズ(スタンド含む):幅566×高さ456〜538×奥行き230mm
・重さ(スタンド含む):10.7kg
・付属品:2芯アダプタ付電源コード/USBケーブル/VESAマウント取付用ネジ(M4×12mm)×4など
《加藤》
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