オリンパス、マイクロフォーサーズ規格準拠の交換レンズを2製品 | RBB TODAY
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オリンパス、マイクロフォーサーズ規格準拠の交換レンズを2製品

IT・デジタル デジカメ
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
  • M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
  • シルバー
  • ブラック
 オリンパスは16 日、マイクロフォーサーズ規格準拠の広角パンケーキズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」と、標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」を発表。7月3日に発売する。価格はM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8が49,875円、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6が36,750円。

 両製品は、マイクロフォーサーズ規格のデジタルカメラ「オリンパス・ペン E-P1」に合わせて発売される。同社では今後、「Micro Four Thirds」の“M”をとって「M.ZUIKO DIGITAL」として展開していく。

 両レンズともに適切なトルクでMF操作時のピント操作感に配慮してあるという。また、円形絞りを採用するほか、レンズ全面にマルチコートを採用。透過率の高いクリアな描写性能を確保したとのこと。

 M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8は焦点距離が35mm判換算で34mm相当の単焦点レンズ。標準レンズの多くに用いられているダブルガウスタイプの構成をもとに、広角の画角を得るために凹レンズを光学系の最前に配置。また、両面非球面レンズも配置し、薄さ22mmを実現したという。

 最短撮影距離は約0.2m。レンズ構成は4群6枚。最大撮影倍率は0.11倍。絞り羽根枚数は5枚。開放F値はF2.8。フィルターサイズは径37mm。本体サイズは径57×長さ22mm。重さは71g。付属品は、レンズキャップ、レンズリアキャップなど。カラーはシルバー。

 M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6は焦点距離が35mm判換算で28〜84mm相当の標準ズームレンズ。レンズ鏡枠を重ねて内部に収納する沈胴式の鏡枠機構を採用し、厚み43.5mmを実現。同社では、「ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6」と比べて、体積比65%、質量比80%の小型化を図っているという。また、レンズ構成はズーミングによる全長変動の少ない負先行タイプの3群ズーム構成を採用。ED(特殊低分散)レンズと、HR(高屈折率)レンズを貼り合わせることで、色収差発生を抑える効果を高めたとしている。

 最短撮影距離は約0.25m。レンズ構成は8群9枚。最大撮影倍率は0.24倍。絞り羽根枚数は7枚。開放F値はF3.5〜5.6。フィルターサイズは径40.5mm。本体サイズは径62×長さ43.5mm。重さは150g。付属品は、レンズキャップ、レンズリアキャップなど。カラーはブラックとシルバーの2色を用意。
《満井》
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