F5、データ管理ソリューション「ARX」「Data Manager」最新版を発表 〜 ファイル仮想化導入を推進
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この2製品のそれぞれの新機能により、ストレージコストの適正化、容量使用率および容量予測精度の向上、既存のファイルストレージ資産のROI最大化が可能となるという。
ARXファイル仮想化ソリューションの最新ソフトウェアとなる「Data Management Operating System v5.0」では、導入の全過程を通して、ユーザーが常にファイルデータにアクセスできるようにするシームレスインポート機能を搭載したほか、バックアップメディアからのファイル復旧を大幅に簡素化するファイルトラッキング機能や、Microsoft Volume Shadow Copy Service(VSS)向け仮想スナップショット機能など、仮想化ストレージ環境のデータ保護機能が強化された。またMicrosoft Windows 2008のサポートにより、ユーザーやアプリケーションのダウンタイムのない、次世代のWindowsストレージおよびクライアントへの容易な移行が可能となった。
Data Managerの最新バージョンv2.5では、大規模ファイルストレージ環境におけるストレージ利用状況のレポーティングと予測機能が向上するとともに、あらたなコスト削減分析ツールを搭載した。ファイルの作成/更新年月日、ファイルタイプ、消費されているリソースはどれかなど詳細な情報の提供に加え、実際のデータに基づいて、ストレージ階層化ポリシーによるコスト削減見込みを予測できる。
Nigel Burmeister氏(F5 Networks, Inc.、Director of Product Marketing)は「今回の新しいリリースは、企業が自社のストレージをコントロールする能力を強化しますが、こうした能力は現在のようなIT緊縮の時代にはとりわけ重要となります。F5のARXとData Managerの最新版を使うことで、企業は自社のストレージインフラを最適化し、ITリソースを制約から解き放つ自動化ソリューションを導入できるのです。端的にいえば、F5はIT企業が既存のストレージ資産からすべての価値を少しも残さずに引き出せるようにします」とのコメントを寄せている。現在保守契約を締結している顧客は、Data Management Operating Systemバージョン5.0搭載のF5 ARXおよびData Managerバージョン2.5へバージョンアップ可能。
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