ドコモ、携帯電話向けサラウンド音声伝送技術を開発
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従来の一般的なサラウンド音声伝送技術は、「音声符号化・復号」と「サラウンド化」の処理を独立して行うのに対し、この新技術では、ネットワークと端末を連携させた上で、効率的に処理を統合した。具体的には、ネットワーク上のサーバで、複数の音声のうち聴覚的に重要な成分のみを判別・符号化し、端末で音声復号とサラウンド化の処理を同時に行う。これにより、情報伝送量および計算処理量の両方が削減され、携帯電話に搭載する専用ソフトウェアで、複数の音声をユーザーが設定した空間配置でヘッドホンを用いて再生することが可能となった。
実用化されれば、携帯電話において音声チャットなど複数人が同時通話する際にも、Face to Faceのリアルコミュニケーションに近い自然な通話環境が実現可能とのこと。また、ビジネスシーンにおける多地点電話会議やモバイル環境での遠隔教育・オンラインゲームなどにおいても、1つの空間を共有しているかのような、より一体感のあるコミュニケーションの実現が期待されるという。なお12日からパシフィコ横浜で開催される「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2009」では、本技術を適用した「docomo PRO seriesTM HT-01A」による音声チャットシステムが紹介される予定。
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