シャープ、1年ぶりのMebiusは光センサー液晶搭載!手書きによる新しいコミュニケーション目指す | RBB TODAY

シャープ、1年ぶりのMebiusは光センサー液晶搭載!手書きによる新しいコミュニケーション目指す

IT・デジタル ノートPC

代表取締役副社長執行役員商品事業担当の松本雅史氏
  • 代表取締役副社長執行役員商品事業担当の松本雅史氏
  • 発表された新製品
  • ホワイト系のPC-NJ70A-W(型番)
  • ブラック系のPC-NJ70A-B(型番)
  • 光センサー液晶とは
  • 液晶パッドの特徴
  • 液晶パッドはカスタマイズが可能
  • 着せ替え、アドオンジャケットも用意(別売)
 シャープは21日、都内で光センサー液晶搭載のノートパソコンの発表会を開催した。製品はMebiusの最新機種でホワイト系のPC-NJ70A-W(型番)とブラック系のPC-NJ70A-B(型番)の2種類。発売は5月下旬。予想実売価格は8万円前後となる。今回の製品は「基本的には家庭内モバイルをターゲットとした製品」(代表取締役副社長執行役員商品事業担当の松本雅史氏)とのこと。4型の光センサー液晶パッドが搭載されているのが特徴だ。従来のマウス機能のほか、ペンによる絵や字の手書き入力や、マルチタッチ操作による表示内容の拡大・縮小、回転が可能となっている(関連記事の動画参照)。

 この光センサーの特徴は大きく3つ。まずは手描き入力。手描きのイラストやコメント付きの写真を作成し、メールで送信したりブログなどに活用することを想定。また、インターネットや辞書、電子ブック、写真、ゲームなどアイコンが液晶パッドにランチャーのように登場、広辞苑をはじめよく使う辞書も7種類搭載している。画面の拡大やスクロールもパッドのジェスチャー操作で行うことができる。ちなみに光センサー液晶パッドの背景画面やメニューアイコンはカスタマイズが可能だ。

 主なスペックはCPUにAtom N270(1.60GHz)を搭載。メインメモリは1GB、HDD約160GB。液晶サイズは10.1型で、通信機能としてはワイヤレスLAN(IEEE802.11b/g)、Bluetooth、LAN(100BASE-TX/10BASE-T)。カードスロットはSD/SDHC/メモリースティック/メモリースティックPRO/xD-ピクチャーカード×1となっている。バッテリー駆動時間は約3時間。サイズは幅約260mm×奥行き約190mm×高さ23.3〜39.8mm、重量約1.46kgとなっている。価格とスペックからミニノートの市場を狙ってきたものといえる。

 代表取締役副社長執行役員商品事業担当の松本雅史氏は、今回の製品を“新生Mebius”と表現。「光センサー液晶は世界でもはじめての搭載で、このデバイスによっていろいろな楽しみが広がる。入力革命を実現し、手書きによる新しいコミュニケーション文化を確立していきたい」と抱負を語った。さらに今回の技術はパソコンのみならず、「様々な形で創出していきたい」とコメント。このため、同社では3月1日に組織変更を行った。情報システム事業本部と移動体事業推進本部をパーソナルソリューション事業推進本部に統合。つまり、パソコン、電子辞書、電卓、電話、faxなどを扱う部門と海外向け通信端末やスマートフォンなどを扱う部門が連携していく形になっている。

 なお、パソコンの新製品発表は1年ぶりとなる。この間、他社に遅れをとっていた印象も拭えないが、それだけに会場の記者からは「パソコン事業をどうしていきたいのか?」という質問もとんだ。松本氏は、市場のPCの販売台数などを挙げながら、パソコンではシェアをとっていかなくてはいけないと言及。今後は他社と同様に製品リリースを展開していくと話した。目標台数はグローバルで100万台とのこと。
《RBB TODAY》

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